愛好家垂涎、時計の頂点といわれるブランド、パテックフィリップ。 1839年の創業以来、パテック フィリップはジュネーヴの伝統を継承しつつ発展させてきました。また、創業以来製作されたすべてのタイムピースをメンテナンスし、修理、修復することを保証している数少ないブランドでもあります。

脈々とオメガに受け継がれてきた人気シリーズ、デビル。 今では殆ど見かけなくなった、レディスの手巻きです。 とかく機械式と言えば、今やガッチリとした作りの印象ですが、こちらは実にエレガントな作りとなっております。

セイコーの中でも、最高級ラインで、非常に品格があります。 こちらのモデル最大の特徴は、なんと言ってもこの見事なまでの彫金でしょう。 極薄ムーヴメントの為、僅か0.15mmの深さで立体的な造形を施しております。

今回お承りしたのブランド、ブルガリは「世界5大ジュエラー」にも数えられ、イタリアを代表するハイブランドです。 創業者のソティリオの生まれ育ったエピルス地方は、ギリシャの中でも銀細工が有名で、彼自身も銀細工職人だったとか。

1862年創業の、高級貴金属宝飾ブランドが発祥のブランドです。 古くは、紋章を刻む技術に始まり絹の模様染色を経て、貴金属宝飾に携わてきたそうで、時計業界に参入を果たしたのは1980年代。 こちらの「BERET」は、装飾性を抑えたシックなデザインが特徴とも言えるでしょう。

「L」のロゴがタツノオトシゴみたいに見えますね。 このブランドは1873年、スイスのランゲンドルフにて創業します。 しかし悲しいことにクオーツショックにより消滅してしまい今は無いブランドです。

こちらのモデルは、パーペチュアルカレンダーも備えております。 特殊な設定を必要とするので、時計店様によってはお承りしていないところもあるようですが、時計宝石修理研究所では問題ございません。

石は爪で簡単に留まっているだけなので、歪みが出てくるとすぐ外れてしまいます。 せっかくの石が落ちて破損してしまったりすると、大変なことになってしまいます…。