こんにちは！ にしのみや時計宝石修理研究所です。 この度のご依頼は、不動のロレックス・デイトジャストです。 内装の修理と共に、外れたベゼルの接着を致しました。 止まりの原因は、油切れやゼンマイの劣化、自動巻き機構の部品劣化が原因でした。 ケースの劣化が著しく、防水性の確保はできませんが、針が小気味良く動き出しております。 10ポイントが輝く年代物の時計を末永くお使いいただけるよう、今後も定期的なメンテナンスをご検討ください。

にしのみや時計宝石修理研究所です！ "縦目"モデルのオメガ・スピードマスターをオーバーホールさせていただきました。 「縦目」とは、12時位置・9時位置・6時位置に、それぞれ、積算計やスモールセコンドが配置されるモデルを言います。 現行では、今のところ発売予定の無い、大変貴重なモデルです。

にしのみや時計宝石修理研究所です！ この度、ロレックス・デイトジャストのオーバーホールを致しました。 このモデルは、デイトジャストシリーズの中でも、文字板のデザインが特徴的で、非常にオシャレです。

にしのみや時計宝石修理研究所です。 ティソの時計をオーバーホール致しましたのでご紹介します。 アンティークのレディスタイプで、とーーーっても小さくて可愛いです。 アンティークの手巻き式、特にレディスはいろんな魅力がありますよね。 まず、デザインが豊富でジュエリー付きの煌びやかなタイプもあること。 そして、緻密に計算されて省スペースに収められたムーブメント。 この度の時計も、シンプルなデザインなのですが、どこか奥ゆかしく引き付けられるものがあるなぁと感じております。 部品生産が終了してしまっているので、各部品を修正、調整しつつ分解掃除。点検も無事に終えましたので、 残すは納品のみとなっております。ありがとうございました！

にしのみや時計宝石修理研究所です！ フランクミュラーのオーバーホールをいたしました。このたびのモデルは、コンキスタドール。 ブランドの象徴ともなるトノーカーベックスのケースがなんとも美しいです。 文字盤はシンプルにまとめられていますが、特徴的な数字と針がフランクミュラーらしい遊び心を演出していますね。 さて、症状としましては機械式時計の原動力であるゼンマイが劣化しておりました。 さらに、自動巻き機構の歯車が摩耗。これらを交換し洗浄後、注油することで改善いたしました。 今後も定期的なメンテナンスで、末永くお使いください。

このたび、チューダーのプリンスオイスターデイトを修理いたしました。こちらは約50年も前に発売されたモデルです。 文字盤には現行モデルと同じ盾マークが配されており、オイスターケースに王冠マークが入ったリューズと、ロレックスのディテ ィールが備わっているのも魅力のひとつです。 さて、状態としましてはリュウズが抜けてしまったことがあったそうなので分解掃除を致しました。内部の汚れを洗浄し、劣化したゼンマイを交換して注油しました。ランニングテストを経て、順調に稼働しております。 堅牢なケースと言えど、経年劣化いたしますので水気にはご注意して保管・ご使用をお願い致します。

にしのみや時計宝石修理研究所です！ 綺麗な文字盤のシーマスターをオーバーホール致しました。爽やかなブルーのシェル文字盤にアラビア数字インデックス。このフォントとカラーが真っ青な空に浮かんだ雲のように配されて、とっても素敵だと感じました。 時計のフェイスを特別な表情に変えてくれるシェル文字盤ですが、取り扱いには細心の注意を払わなければ破損してしまう繊細な代物。全く同じものが手に入らないので、ユーザーにも修理者にも繊細な取り扱いを要求されます💦

ロレックス不動の人気シリーズ、デイトジャスト。お好みの文字板デザインが必ず見つかる、とまで言われるほどバリエーションがございますが、こちらのグラデーションカラーは秀逸です。