にしのみや時計宝石修理研究所です。 いつもご利用ありがとうございます。 さて、今回はORISの自動巻き式クロノグラフ時計が修理完了しましたのでご紹介いたします。 お持ち込みの時点で複数の内装部品が劣化や破損しておりました。特に、針回しやカレンダー送りがうまく作動しなかったことが気にかかりました。分解して調査してみますと、巻き真と筒かな車に不良が見つかりました。また、動力関連部品についてはゼンマイと切換え車に劣化が見受けられました。 上記部品の交換が入ったオーバーホールにより、正常な動作をしてくれるようになりました。 皆様も、リュウズの操作（ゼンマイ巻き上げ・時刻合わせ・カレンダー修正）時は丁寧な扱いを心掛けていただくようお願いいたします。また、カレンダーの早送りを21時から早朝3時の間にすると破損の原因となりますのでお控えください。

とても上品で、ケースからブレスへ流れるような創り。 エレガントな印象をもたらすこちらは「カルティエ・サントス・ガルベ」です。 現行「サントス」よりも少し小振りで、服装を選ばないので、どんなシーンでもお供として活躍してくれます。

今回は「エルメス」の時計を修理致しました。 スポーツモデルながらも、愛らしいデザインは健在です。 しかし、文字盤とブレスの色を黒で統一することで男らしさも垣間見える時計となっています。 プッシュボタンもねじ込み式になっているため、日常でご使用するには申し分のない設計となっております。

今回は「ロレックス」の時計を修理致しました。 お預かり時は風防のキズにより、このきれいな文字盤を拝見することが困難でしたが、 風防の交換により、見違えるようなお品へと変貌を遂げました。 とても大切なお時計だと、お伺いしておりましたので、 これからも永く、末永くお使いいただきたく思います。

今回は「ビクトリノックス」の時計を修理致しました。 「ビクトリノックス」は、”刃物”が有名で、金属加工の技術が優れたブランドです。 そのため、分厚い金属の切削をし、そのまま時計のケースとして使用されているモデルも存在します。 やはり、通常のブランドよりも時計自体の重量はありますが、その分頑丈なので、ガシガシ使っていただけます。 ※ケースは頑丈でもムーブメントは精密機器ですので、ご注意下さい。

こんにちは！ にしのみや時計宝石修理研究所です。 今回は、ホイヤーの時計を分解修理させていただきました。 現行ではあまり見ることのできない、このアンティーク時計のようなケースデザイン。 ホイヤーの角型と言えば「モナコ」が主流ですが、 恐らくこちらは「モンツァ」にあたるモデルだと思います。 貴重なシリーズとなっていますので、これからも長く使っていただきたいです。

こんにちは！ にしのみや時計宝石修理研究所です。 いつもご利用ありがとうございます。 今回は、オメガシーマスターの定番モデル”シーマスタープロフェッショナル”をオーバーホール致しました🤿 1990年代の映画“007”でも劇中に登場し、シーマスターと言えばこのモデルを思い浮かべる方も多いはずです。回転ベゼル、バトン型の針、明るく光る夜光塗料インデックス、手動のエスケープガスバルブなど、プロフェッショナル仕様のダイバーズウォッチです。 お預かり時、リュウズの捻じ込み不良があり針の夜光劣化が見られました。内部を確認すると、ゼンマイや切換え車の劣化がありました。リュウズ交換とチューブ加工によって捻じ込み不良を復旧し、部品交換と夜光の塗り直しで蘇りました✨ 捻じ込み式リュウズは溝がずれた状態で無理に締めてしまうと簡単に傷んでしまうので、皆様のお使いの際にはくれぐれも慎重な操作を心掛けてください。

今回は「セイコー・ソーラー電波時計」のオーバーホールを致しました。 大きめのケースですが、チタン製なので、非常に軽く、 ステンレススチール製よりも丈夫なため、安心してお使いいただけます。