この度「ブライトリング」のオーバーホールが完了致しました。 ブライトリングと言えば【鏡面仕上げのケース・ブレス】が印象的ですが、 こちらは何とチタンモデルなのです。 大きさ・厚さは通常モデルと変わりはありませんが、非常に軽いです。 機械式時計は、部品点数が多いためステンレスケース・ベルトだと、どうしても重みが 出てしまいます。 しかし、素材をチタンにすることで、ステンレス製よりもキズに強く、錆びにくい特性を持っていますので、 オンオフ問わず、重宝します。

こちらは「オメガ・コンステレーション」のレディースウォッチで、今回は【電池交換】をお承り致しました。 この時計をよく見ると、それぞれ色違いの石がインデックスとなっているのです。 しかも通常の白文字盤ではなく、エナメル調になっているので、より一層インデックスの配色が映えます。 内部も湿気や電池からの液漏れもなく、話をお伺いしますと、定期的にメンテナンスもされており、 次回のオーバーホールの際はケース・ブレスの研磨もお考えのようなので、とても大切にされていることが分かりますね。

今回は「シチズン・エクシード」のオーバーホールをさせていただきました。 太陽光に数週間当てても、全く動かず、お伺いしたところ、約10年程ご使用されているそうです。 ソーラー時計に内蔵されている電池は、通常のクォーツ式時計の電池とは別で、「２次電池」 と呼ばれる蓄電池になります。 その「２次電池」は相場約７～８年くらいが寿命と言われており、オーバーホールの推薦時期が ５～６年に１度なので、オーバーホールと２次電池の交換をご案内しております。 今回は、オーバーホールと２次電池の交換をさせていただきましたので、これからまた、長くお使いいただけるかと思います。

今回は「ロレックス・オイスターパーペチュアル」のオーバーホールが完了致しました。 とてもきれいな文字板で、とても愛らしい表情を持った時計です。 最後にメンテナンスを行ったのは約10年ほど前だそうで、そのまま使っていたところ、動かなくなてしまったとのこと。。 やはり長くお使いいただくには、定期的なメンテナンスが必要となってきますので 「今回が最後」ではなく「定期的」にご依頼いただくようお願い申し上げております。

この度「セイコー AGS」のオーバーホールが完了致しました。 「AGS」とは、現行モデル「スプリング・ドライブ」の原点となった ムーブメントです。 自動巻きのように、腕の動きで力をため、 その力を電池（専用電池）へ伝える、言わば、機械式・クォーツ式の合わせ技といったところでしょうか。 「スプリング・ドライブ」の前身である、このムーブメントは今となっては貴重ですので、 これからも大切にお使いください。

この度「ラドー」の時計のオーバーホールが完了致しました。 貴重なアンティークモデルで、外装もキレイな保存状態なので、大切にされていることが分かりますね。。 クォーツ式と言えども5～6年周期に1度のメンテナンスが必要となってきますが、こちらは、そのようなメンテナンスをされていなかったらしく、リューズの空回りなどの不具合が出てきてしまったのかもしれませんね。 最悪の場合は修理が出来なくなってしまうこともございますので、是非、定期的なメンテナンスを心掛けください。

今回お預かり致しました時計は「オーデマ・ピゲ　ロイヤルオーク・オフショワ」です。 煌びやかなベゼルに白い文字盤。 とても華やかで存在感を放っています。 この時計の他にも、いくつかコレクションがあるそうで、まずはこちらの時計をお持ちくださいました。 電池交換のご依頼でしたので、即日納品させていただきましたところ、大変喜んでいただき、また次回もご来店いただけることとなりました。 当店は、たいていのモデルの電池交換は即日お渡しをさせていただいております。 ご質問等ございましたら、お気軽にお問合せ下さいませ。

にしのみや時計宝石修理研究所です。 この度「ロレックス・エクスプローラーⅡ」のオーバーホールが完了致しました。 いつも通り着用し、自宅に帰って時計を見たら、かなり時間がずれていたそうで、 さらには秒針も動いてない状態だったとお伺いし、症状がもっとひどくなる前にと お預けいただきました。 「現状動いているからと言ってメンテナンスを怠ってしまった結果だ」と、残念そうにおっしゃっていました。 動いていても内部では一刻一刻と劣化は進んでいます。 これからも定期的なメンテナンスをご検討下さい。