今回は「カルティエ・パシャ」のオーバーホールが完了致しました。 リューズでゼンマイが巻けず、時計をゆすると少し動いてすぐ止まる。といった症状でお預かり致しました。 お伺いすると、時計を誤って落下させてしまったそうで、そこから調子が悪くなってしまい、当店へご相談下さいました。 内部を拝見すると、落下の衝撃により「ヒゲゼンマイ」が絡んでしまっていて、ゼンマイも切れている状態でした。 時計にとって落下とは、いかに良くない要因であるかという事が鮮明に出た内容でしたね。 悪い場合は、パーツ破損や、修理不可となることもございますので、くれぐれもご注意くださいね。

今回は「ロレックス・デイトジャスト」のオーバーホールを行いました！ お預かり時、ゆすってもリューズを巻いてみても動いてくれず、全くの不動状態でございました。。 何軒か時計屋さんに持って行ってみたところ、なかなか受けてくれるお店もなく、インターネットにて、当店を見つけていただき、お越しくださいました。 そしてこの度、お預かりから、お日にちょうだい致しましたが、ご納品準備が整いました！ その他、お困りごと等ございましたら、是非、当店へご相談下さい！

今回は「オメガ・コンステレーション」の時計を電池交換にてお預かり致しました。 こちらは、長く使われているそうで、電池交換の回数も覚えていないのだとか... 「1つのものを大切に長く使う」 すばらしいことですね！ 今回も電池交換をさせていただきまして、動き出してくれましたが「新しい電池と入れ替えても動かない」なんてこともあります。 こういった場合は、オーバーホール(分解修理)が必要となりますので、不調を感じられましたら、是非一度拝見させてください！

「ボールウォッチ」のオーバーホールをさせていただきました。 今回は、時計の夜光についてお話させていただこうと思います。 ボールウォッチに使用される夜光は「トリチウム」という塗料で、一昔前までは某有名スイスブランドでも使用されていました。 しかし、トリチウムには微量ではありますが放射性物質が含まれていることが発覚し、多くのブランドは直ちに使用を中止しました。 では、危険かもしれないと噂されるトリチウムですが、ボールウォッチはどのようにして安全に使用しているのでしょうか。 それは、トリチウムを針やインデックスへ塗り込むのではなく、カプセルの中で密封させることで、危険性を回避しているのです。 この方法はボールウォッチだけでなく、ミリタリー系時計ブランドなども採用しています。 今なおトリチウム夜光が愛される理由としては「温かみのある光り方をする」というのもあるのではないでしょうか。 少しでも興味を持たれた方、一度現在の夜光との違いを見てみてはいかがでしょうか。

この度「ヴィヴィアン・ウエストウッド」の時計をオーバーホールさせていただきました。 黒いセラミックケースとベルトの要所要所に金色のパーツ、極めつけは文字盤にあしらわれた大きなブランドロゴ。 かなり目を惹くモデルですね！ 電池交換をしても動いてくれなかったそうで「まだまだ使いたいのに、どうすれば...」と当店へご相談いただきました。 修理が完了し、ご納品させていただき際、お客様にも大変喜んでいただき、我々も嬉しく思います！

今回は「ボールウォッチ」をオーバーホールさせていただきました。 光の反射により、見え方が変化する文字板、とても可憐です。 少し小さめのケースサイズで、スイス認定クロノメーター規格も通過しているので、 デイリーユースは勿論、スーツスタイルにもピッタリな一本となっております。

今回は「ロレックス・デイトジャスト」のオーバーホールをさせていただきました。 見た目とは裏腹に、長くお使いになられているようで、とてもきれいな状態でした。 お伺いしてみると、前回のオーバーホールは約15年前で、ずっと止まることなく動いてくれていたそうです。 しかし、リューズをいくらねじ込んでも浮き上がってきてしまうようになり、オーバーホールのため、ご来店くださいました。 リューズがねじ込めない状態で長く保管されていたので、 内部は湿気やホコリが混入しており、うっすらと錆びているパーツもございました。 錆が取り切れないものは交換させていただき、リューズは、再度ねじ込めるように チューブ交換をさせていただき、無事に復旧となりました。

こちらは「シチズン xC」のレディース時計です。 とてもきれいな緑色の文字板にブレスレット型のベルト。 長年お使いになられているようで、購入のきっかけは、 やはり「珍しい緑の文字板」だったそうです。 カットガラスの形状も相まってか、角度により見え方が変わるので、 より一層美しさを放つモデルです。