2020.09.25
■西宮店「セイコー・エンブレム・置き時計 針の打ち直し修理」
かなり前からお使いで、ふと見ると短針(時針)がプラプラと垂れ下がっていたそうです。
落としたり乱雑に扱った記憶もなく、もう直らないと思い、しばらくそのままにしていましたが、思い入れのある時計だから
「直したい!」とインターネットで当店を見つけ、修理の依頼をご用命くださいました。
時計に打たれている針は、衝撃等で外れてしまうことが多く、その際に針の穴(ハカマ)が広がってしまい、修正を行わないとうまく刺さらない場合があります。
こちらの時計の針が外れてしまった理由は分かりませんが、針の穴に異常はなく、打ち直しをして元通りになりました。
運が悪ければ針が曲がったり、あるいは折れたりと、針の交換をしなければならないので、今回のケースは不幸中の幸いでした。。