REPAIR
RESULTS
時計修理実績
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REPAIR RESULTS
2022.02.24
修理レポート
今回は、数珠の糸替えの修理を承りました。 数珠は「念珠」「寿珠」などとも呼ばれ、現在最も身近な仏具として普及しています。 本来、正式な数珠(本式数珠)は煩悩の数である108個の玉から作られています。珠一つ一つが煩悩を司る神様であり、人間のあらゆる煩悩を数珠が引き受けてくれるとされています。親珠、主珠、 ただ、現在では珠数の制限はなくなってきており、数を減らした略式数珠が普及しています。 メインの主珠、そして根本の一番大きな親珠、親珠から左右対称に置かれる二天珠、蛇腹状の親玉に隣接しているボサ玉、そして房へと繋がります。 珠の大きさは、好みではなく男女で決まっています。 選び方としましては、宗派別の本式数珠か略式数珠かを決めます。 次に、男性用か女性用かを決めます。 おおよその価格帯で絞り込み、珠の素材や色などで気にいるものを選ぶというのが基本の流れになります。 紫で統一された上品な数珠の糸替えが完了致しました。
修理依頼理由
糸が切れてしまったので、ご依頼をいただきました。
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