時計宝石修理研究所

HARAJUKU NEWS

東京でロレックスのオーバーホールなら/費用・修理・歴史について解説

2020.07.06

 

・ロレックス のオーバーホールの手順 

 

オーバーホールの作業は大きく分けて、8工程に分かれます。

 

それでは順番に説明していきます。

 

・分解

 

時計を分解して、不具合(止まり、時間の遅れ、時間の進み、動くがすぐ止まる)の原因を調べます。 単に分解するのではなく、この時に部品を丁寧に一つ一つ見ていきます。

機械式腕時計は、ゼンマイの負荷のない状態にし、順番に丁寧に分解していきます。

この時、時計の修理にかかる費用がどのくらい必要なのか?を明確にします。

 

・洗浄

ホコリや油で汚れた部品をベンジンで一つ一つ洗浄していきます。

手洗いが必要な汚れの状態のものもあるので、手作業で行う。

特に、錆びや、汚れが広がっていると時間がかかります。

細かな部品や壊れやすい部品が多いですが、慎重にしっかりと洗浄します。

超音波洗浄機もしように、新品同様の輝きを取り戻させます。

 

・注油

分解して、洗浄を終えた部品を一つ一つ確認しながら、穴石、受け石、アンクルの爪石、そして車軸穴。歯車、車軸などの部品に適切な箇所に適切な量のオイルを選択し注油を行います。時計用のオイルは時計の部品の種類や機能によって種類を変え、より長い期間安全にご使用になれるように分けます。

 

・組み立て

壊れた部品は、修復・交換を行い、順序よく組み立てます。

小さな部品ばかりの精密機械なので、全神経を集中して取り組みます。

技術者の経験が問われるセンスが大切な作業です。この時に複雑なもの、

はどの部品がどこの場所に配置されているのかを全て記憶しておかなければ

なりません。

 

・調整

組み立てが完了すると、動作確認を行います。

正常に動いているようであれば、テンプ、ヒゲゼンマイ、緩急針のアオリなどの

調整、調節の作業に移ります。微調整は熟練技が必要な細かな作業です。

 

・ケーシング

調整を終えたムーブメントに、時針や分針、秒針を取り付け、ケースに収める作業です。

ケース内、ガラス面、ムーブメント部分にホコリや汚れがない状態にし、裏蓋をしっかり閉めます。

 

・点検

分解、洗浄、注油。組み立て、調整、ケーシングの全ての作業工程が終われば、本来の性能を取り戻しているのかを確認していきます。

専用の計測器等をしようして、精度や防水機能、外観の全てをチェックします。

 

・完成

腕時計の本体に バンドを取り付けるとオーバーホールの作業は完了です。

腕時計を永くお使いいただけるように、一般的なクォーツ式で5〜6年に一度

機械式時計で3〜4年に一度、点検・分解掃除(オーバーホール)をおすすめします。

 

・ポリッシュ(オプション)

 

ケースやブレスレット部分を磨くことができます。

長年ご愛用いただいているとどうしても打ち傷や擦り傷ができます。

それらも素敵な時計の思い出ではございますが、ポリッシュすることで、

再び美しい輝きを取り戻すことができます。

 


 

・ロレックスのオーバーホールが必要な理由、頻度や期間は?

 

機械式時計で3〜4年に一度が良い期間だと言われています。

 

それは時計用のオイルが経年劣化してしまうからです。

 

オイルが経年劣化してしまうと、部品同士が磨耗していきます。

 

それにより、金属粉が出てきてしまい、他の部品の間に入りこんで

 

しまいます。

 

その結果歯車がかけてしまったり、部品同士の磨耗を早めてしまう

 

原因になるのです。

 


 

・時計宝石修理研究所でのロレックスのオーバーホール料金

当店でのロレックスのオーバーホールの修理の料金は以下の通りになります。

 

・ロレックス(3針、自動巻):¥39,800+消費税~

 

・デイトナ・クロノグラフ:¥59,800+消費税~

 

※アンティークのモデルに関しても御修理可能です。お気軽にご相談くださいませ。

 


 

・メーカーと時計修理専門店に依頼するメリット・デメリット

メリット:正規メーカーにオーバーホールを依頼する際の一番のメリットは、やはり安心感でしょう。製造中止になっていない限り、交換部品もスムーズに手に入ります。

 

デメリット:比較的高額の修理になるケースが多い

 

ロレックス社にオーバーホールを依頼した場合の金額は以下の通りになります。

 

メーカー:¥45,000〜¥80000 

 

※メーカーの修理料金は値上がりしています。

 

オーバーホールの金額は民間の修理業者と比較したとき、

 

高額になるケースが多いですね。


 

・ロレックス の歴史

ロレックスの歴史は、時計メーカーからのスタートですが、実は創業者は

 

他のブランドメーカーとは違い時計師ではなくビジネスマンなのです。

 

詳しくはこちらの記事で解説しているので下のリンクをクリックしてください。

 

【国家時計修理師が教えるロレックスの歴史】

 


・時計修理店の選び方?

部品の製作が可能なプロショップに依頼するのがよいでしょう。

 

なぜなら、部品製作の技術は高度な技術を要します。

 

その製作した部品を時計に組み込む際、時計の調整を

 

する技術は長年の鍛錬とセンスが必要になります。

 

ですので、歴史が長い老舗企業で部品製作が可能な

 

お店に依頼するのが安心ですね。


 

・ロレックスの修理実績

【詳細は下のリンクをクリック↓↓↓】

①ロレックスサブマリーナ修理実績


 

【詳細は下のリンクをクリック↓↓↓】

②ロレックスエクスプローラ修理実績


【詳細は下のリンクをクリック↓↓↓】

③ロレックスデイトジャスト修理実績


【詳細は下のリンクをクリック↓↓↓】

④ロレックスデイトナ修理実績


【詳細は下のリンクをクリック↓↓↓】

⑤ロレックスGMTマスター修理実績


【詳細は下のリンクをクリック↓↓↓】

⑥ロレックスデイデイト修理実績


※その他他店でお断りの古いモデルやヴィンテージモデルの御修理も可能です。

お気軽にご相談くださいませ。

 


はらじゅく時計宝石修理研究所

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