リューズがねじ込めない状態で長く保管されていたので、 内部は湿気やホコリが混入しており、うっすらと錆びているパーツもございました。 錆が取り切れないものは交換させていただき、リューズは、再度ねじ込めるように チューブ交換をさせていただき、無事に復旧となりました。

今回は「ロレックス・デイトジャスト」のオーバーホールをさせていただきました。 見た目とは裏腹に、長くお使いになられているようで、とてもきれいな状態でした。 お伺いしてみると、前回のオーバーホールは約15年前で、ずっと止まることなく動いてくれていたそうです。 しかし、リューズをいくらねじ込んでも浮き上がってきてしまうようになり、オーバーホールのため、ご来店くださいました。