今回お預かりましたお時計は珍しいリングウオッチです。 精巧な銀色台の上に「CHANDLER」の時計が取り付けられています。綺麗な石が蓋に付いていますので、外装からオシャレなリングです。 見た目は指輪に見えますが、しっかりとリューズや短針長針等、時計に必要な部品が小さくても全て揃っています。 現在は、CHANDLERの時計は少なく、インタ-ネットで調べられる画像もはるか昔の物しか出てこないくらい希少なものです。

今回はエンゲージリングのリフォームについてご紹介致します♪ 先日お母様から譲り受けたダイヤモンドリングをペンダントトップにリフォームしたいとお持込み頂きました。 ダイヤモンドで取り囲むデザインが良いとのご要望にお応えし、様々なデザインをご提案いたしました。しずく型や楕円形のデザイン等いくつか見ていただき、試着して頂きました。 数あるデザインから選んでいただいたデザインは、ダイヤモンドが隙間なく取り囲まれたものです。身に着けるだけで華やかで煌びやかな印象を与えます♪ 煌びやかなデザインではありますが、普段使いとしてもご使用でき、幅広いシーンで着用可能な素敵なペンダントトップと生まれ変わりました！

雲上ブランドであるパテックフィリップの修理をお承り致しました。 どのパーツもかなり精巧に作られています。ケース、リューズ、ムーヴメントの細部までごだわりが詰まっています。内部には黒と金の配色で古風なデザインが施されています。時計愛用者の方のほとんどが自分の持っている時計の内部を見たことがないと思いますが、このようにこだわりが詰まっていると、さらに愛着が湧くのではないでしょうか＾＾ 部品がとても繊細に出来ていて、髪の毛より細い部品もあるので、慎重に取り扱わないと破損してしまいます。

【オーデマピゲ】オーバーホール（分解掃除） 今回、オーバーホール（分解掃除）でお承りしましたのは、ロイヤルオークなどが有名な時計ブランドAudemars Piguet(オーデマピゲ)です。 世界三大時計とも言われ、その名は今や世界中に知れ渡っています。

こちらの時計はボーム&メルシエ のモデルです。 18Kのケースにはダイヤモンドが散りばめられ、アクセサリー感覚として使用できるお品物です。およそ100年に渡って、ボーム&メルシエは女性たちが望む時計を提供し続けています。上品でエレガントなデザインは世界中の女性を魅了しています。 今回革ベルトを加工して取り付けるか迷われていたのですが、時計宝石研究所だから出来るちょっと変わったご提案をさせて頂きました。

こちらの時計は一流ブランド「BVLGARI（ブルガリ）」を代表するB.zero1シリーズの時計です。 B.zero1のBはブルガリ（BVLGARI）の頭文字、01は無限の始まりを意味しています。スパイラルのモチーフは、ブルガリ（BVLGARI）のトレードマークともいえる「トゥボガス（ガスチューブのこと）」という、ローマ発祥の技法からインスパイアされたもので過去と現在を未来へとつなぐ”エターナルサークル”を表現しています。 今回、時計内部修理ではなく、ベルト修理をご紹介致します！

「ロータリー」はロンドンのリージェント・ストリートに拠点を置く英国ウォッチブランドです。 伝統的なスタイルを継承しつつ、「華美に走らない実質本意のモノ作り」の姿勢は、2014年「女王賞」（国際貿易法人部門）を受賞するなど、一世紀以上にわたり英国内で高く評価されています。 今回お預かりしたモデル「リバーシブル」の特徴は、その名の示すとおりリバーシブル機能です。クオーツウオッチの場合、時差のある2地点の時間に合わせて使う「デュアル･タイム」としてお使いになることはもちろん、コーディネイトに合わせて、シーンに合わせて使い分ける楽しみを提供してくれています。

今回お預かりしましたお時計は、「Minerva　ミネルバ」の懐中時計のオーバーホール・分解掃除・時計修復です。 落下により、壊れてしまったとのことです。 「Minerva　ミネルバ」が自社ムーブメントを作り出した初期のモデルです。 当時、懐中時計でよく使われていた「フォンテンメロン」のムーブメントに似ていますが、自社製作する段階で、参考にしたのだと考えられます。 大阪の京阪シティーモールにある天満橋店の店長は、「Minerva　ミネルバ」が好きで、研究し続けていますので、自信をもってお修理させていただきました。