REPAIR
RESULTS
修理実績
修理実績
REPAIR RESULTS
2022.02.26
修理レポート
分解掃除と、ゼンマイが切れておりましたので別作の上、交換。各歯車関係の修正を施術いたしました。
修理依頼理由
国産最高峰の一角を担う、グランドセイコー。1960年の誕生以来、その質実剛健な機能美は現在においても健在。 この度承りましたこちらは、1968年に国産初の10振動モデルとして発売されたハイビート・モデルです。セイコー独自の自動巻両方向巻上機構であるマジックレバーを搭載し、当時のセイコーが持ち得る技術を結集した最高峰モデルでもありました。 文字板デザインから後期型のモデルかと思われ、1970年代のモデルでしょう。このたった40mmにも満たないケースの中で、半世紀近くの時を刻み続けていたと思うと、感動を禁じ得ません。 次なる半世紀の為に、今後もぜび定期的なオーバーホールをご検討下さいませ!
その他の修理実績