ハミルトンの修理(オーバーホール/電池交換)でおすすめのメンテナンス方法

大切なハミルトンの時計が動かなくなったり、時刻のズレが気になったりすると、修理やオーバーホールを検討する方も多いのではないでしょうか。スイスの伝統と高度な技術が融合したハミルトンの時計は、所有者にとって単なる時を刻む道具以上の価値を持つものです。
お気に入りの時計だからこそ、「どこに頼めば安心なのか」「費用はどのくらいかかるのか」など、ご不安や疑問も少なくないことでしょう。
ハミルトンは人気ブランドでありながら、定期的なメンテナンスをしないと時計内部が劣化し、故障や不具合が生じることがあります。
もしハミルトンの修理・オーバーホールでお困りでしたら、私たち「はらじゅく時計宝石修理研究所」へご相談ください。国家資格を持つ技術者が丁寧に修理・メンテナンスいたします。大手家電量販店で断られた修理にも対応できる技術でみなさまの大切な時計をメンテナンス・修理させていただきます。
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ハミルトンの時計も修理・メンテナンス(オーバーホール/電池交換)が必要なのか

ハミルトンの時計は、デザイン性と実用性を兼ね備えており、多くのファンから支持されています。米国発祥でありながら現在はスウォッチグループの一員として、スイスの高い技術力を背景に製造されているハミルトンは、航空時計としての歴史も持ち、精密さと耐久性を兼ね備えています。
しかし、高精度な構造ゆえに定期的なメンテナンスを怠ると、故障や不具合の原因になりかねません。
数年に一度、オーバーホールでメンテナンスしよう
オーバーホールというのは時計を分解し、内部パーツの洗浄や潤滑油の交換を行うメンテナンスのことを指します。
時計の心臓部とも言えるムーブメントを完全に分解し、専用の洗浄液で汚れを落とし、適切な潤滑油を再注油する重要な作業となります。
ハミルトンの場合、一般的に3~5年を目安にオーバーホールを行うとよいでしょう。
特に機械式時計の場合は、内部に多数の精密部品が組み込まれており、適切なメンテナンスが時計の寿命に直結します。日常的に使用している時計であれば、3年程度での定期的なオーバーホールをおすすめしています。
少しの不具合でも放置してしまうと、部品の劣化が進み、後から修理費用が高額になるケースもあります。
「少し時間が遅れる程度なら…」と思われるかもしれませんが、そのような小さな兆候が内部の深刻な問題を示していることも少なくありません。早期発見・早期対応が時計を長持ちさせる秘訣なのです。
なお、メーカー正規サービスでのオーバーホール費用はモデルにもよりますが、機械式2~3針で3~4万円、クロノグラフなど複雑なモデルでは5万円以上になることもあります。
一方、当研究所のような修理専門店の場合は費用を比較的抑えられる傾向があります。見積もりも無料でご案内しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
修理を先延ばしにすると起こりうるトラブル
「ちょっと遅れやすくなっただけ…」と放置しておくと、油切れや部品摩耗が進み、最悪の場合ムーブメント全体の交換が必要になることもあります。
機械式時計の場合、潤滑油が枯渇すると部品同士が直接摩擦し合い、金属粉が発生して他の部品にも悪影響を及ぼします。
また、クォーツ時計でも電池交換の際に適切な防水処理を行わないと、湿気が内部に侵入し、基盤の腐食や電子部品の劣化を招くことがあります。一度腐食が始まると、その修復には高額な費用がかかることも珍しくありません。
費用も時間もかかるため、早めの修理依頼が時計を長持ちさせる鍵です。定期的なメンテナンスは、大切な時計との長いお付き合いを実現するための投資と考えることができるでしょう。
ハミルトンの時計におけるオーバーホール/電池交換の修理先の選び方
「正規サービスに頼むのか、修理専門店に頼むのか、どちらがいいのか分からない」という方に向けてです。
ハミルトンの時計を修理する際には、主に「メーカー正規サービス」と「時計修理専門店」の二つの選択肢があります。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、状況に応じて適切な選択をすることが大切です。
メーカー正規サービスの特徴
メーカー正規サービスは純正部品を使った修理が基本となり、メーカー基準のメンテナンスが受けられます。
ハミルトンの場合、スウォッチグループジャパンのサービスセンターがその窓口となり、メーカー認定の技術者による修理が行われます。
純正部品を使用することで、時計本来の性能を維持できる点は大きな魅力です。また、メーカー保証期間内であれば保証修理が適用される場合もあります。
一方、費用が割高になりやすく、修理期間が長めになることも多いのがデメリットです。特に混雑時期には数ヶ月待ちになることもあり、愛用の時計を長期間手元から離すことになります。また、あまりに古いモデルの場合、部品供給が終了しているケースもあり、修理を断られる可能性もあります。
時計修理専門店のメリット
修理専門店に依頼する場合、費用面でメーカーよりリーズナブルに抑えられるケースが多いです。
特にオーバーホールのような標準的な作業では、正規サービスと比較して2~3割ほど費用を抑えられることがあります。
また、柔軟な対応が可能で、納期も比較的短いことがメリットです。緊急の修理や特殊な要望にも対応してくれる専門店も多く、お客様のニーズに合わせたサービスを提供しています。
メーカーでは対応が難しいアンティークモデルや、部品供給が終了したモデルの修理も可能な場合があります。
ただし、専門店によって技術力や信頼性に差があるため、実績・口コミ・スタッフの技術資格の有無などを総合的に確認することが重要です。信頼できる修理店を選ぶことで、大切なハミルトンの時計を安心して任せることができるでしょう。
ハミルトンの修理で安心なのは、はらじゅく時計宝石修理研究所

「はらじゅく時計宝石修理研究所」は、ハミルトンをはじめとする様々なブランドの時計修理に長年携わってきました。時計修理の専門知識と豊富な経験を持つスタッフが、お客様の大切な時計を丁寧かつ確実に修理いたします。
多くの実績と高い技術力により、安心してハミルトンの修理を任せられる環境が整っています。常に技術向上に努め、最新の修理技術や設備を導入することで、品質の高いサービスを提供し続けています。
国家資格保有スタッフによる高い技術力
当研究所には、国家資格を持つ熟練の時計技師が複数在籍しています。時計修理技能士の資格を有するスタッフが、常に最高品質の修理サービスを提供するために日々研鑽を積んでいます。
蓄積されたノウハウにより、他店で断られた修理にも対応できるのが強みです。複雑な機構を持つ機械式時計や、希少価値の高いヴィンテージモデルなど、難易度の高い修理もご対応できます。
修理後は厳密な精度検査を実施し、時計が最適な状態で動作することを確認してからお客様にお返しします。
アンティークや古いモデルも修理可能
アンティークのハミルトンや、製造から年数が経過しているモデルでもご安心ください。当研究所では長年の修理実績から得た知識と技術により、現行モデルだけでなく、生産終了したモデルの修理にも対応しています。
60年以上にわたる修理経験があり、部品の確保や代替パーツを活用した修復など、幅広いケースで対応可能です。メーカーでは部品供給が終了していて修理不可能とされるケースでも、当研究所の技術と経験で修復できることがあります。
大手家電量販店で断られてしまったというお客様からのご依頼も多数いただいています。「もう修理できないと言われた」と諦めていた時計が、当研究所の技術によって蘇ったという事例も少なくありません。
豊富な実績と全国展開
当研究所は全国に複数店舗を構える修理専門店として、多くのお客様から口コミをいただいています。お客様からの信頼に応えるべく、一つひとつの修理に真摯に向き合い、確かな技術と丁寧な対応を心がけています。
年間の修理本数も全国トップクラスであり、芸能人の方にもご来店いただいております。多くのお客様に選ばれる理由は、高い技術力と確かな実績、そして誠実な対応にあります。
また、あまり修理会社にはない、専門技師に土日営業で相談できる体制をもっています。平日は忙しくてなかなか時間が取れないというお客様でも、週末に専門技師に相談いただけます。
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ハミルトン修理にかかる費用と期間の目安
「実際に修理やオーバーホールを依頼すると、どのくらい費用や時間がかかるのだろう…」と不安をお持ちの方も多いでしょう。修理の内容や時計の状態によって費用や期間は変動しますが、一般的な目安をご紹介します。
費用の目安
オーバーホールの料金はムーブメントの種類(機械式・クォーツ)やモデルの状態、部品の有無などによって変動します。ハミルトンの時計も、そのモデルやコンディションによって修理費用が異なります。
一般的なクォーツモデルであれば2~3万円台から、機械式であれば3~5万円台からが目安となります。クォーツ式は比較的構造がシンプルなため、機械式に比べて費用を抑えられることが多いです。
一方、複雑な機構を持つクロノグラフなどの機械式時計は、分解・組立の工程が多くなるため費用が高くなる傾向があります。
パーツ交換が必要となる場合は追加費用がかかることもありますので、まずは無料見積もりをご活用ください。
メーカー正規サービスでは、部品の取り寄せ状況やモデルの種類によってさらに費用がかさむ場合がありますが、専門店では部品在庫や代替パーツを活用することで、比較的リーズナブルに修理できるケースが多くなっています。
ハミルトンの時計の修理事例
過去にケース内にくもりがあったため、当社にご相談いただいた事例があります。ガラス内側の曇りは、防水性の低下によって内部に湿気が侵入している可能性があるケースです。そのままにしておくと、ムーブメントの腐食や酸化につながる恐れがあります。
下記画像の事例では、湿気乾燥への対応で1週間でお返しができ、1,650円(税込)で対応させていただきました。
このように、早期発見・早期対応により、比較的少ない費用で問題を解決できた例もあります。

また、別のケースでは、「バンドの穴が緩く、すぐに抜けてしまう」ということでお預かりし、バンド修理+クリーニングを行わせていただきました。
バンドピンの緩みは、時計の落下や破損につながる可能性があり、早めの対応が望ましい不具合の一つです。

1週間ほどで返却でき、修理価格は6,600円でした。
この他にも多くのハミルトン修理事例がございます。針の交換や風防(ガラス)の研磨、リューズ(りゅうず)の修理など、さまざまなケースに対応してまいりました。
おすすめの修理期間の目安
メーカー正規サービスでは1~2ヶ月ほどかかるケースも珍しくありませんが、当研究所では通常2~4週間程度での納品が可能です。修理内容によって期間は異なりますが、標準的なオーバーホールであれば約3週間程度でお返しできることが多いです。
迅速な対応を心がけておりますが、品質を第一に考えた丁寧な作業を行うため、お時間をいただく場合もございます。特に複雑な機構を持つ時計や、状態が悪い時計の場合は、適切な修理を行うために通常より長い期間が必要となることがあります。
ただし、部品の在庫状況や修理内容によっては期間が前後しますので、まずはご相談をお願いいたします。修理に入る前に、おおよその作業期間をご案内させていただきますので、ご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。
定期的なメンテナンスでハミルトンの時計を長く使おう

ハミルトンの時計は、その高い品質とデザイン性で多くのファンを魅了しています。カーキやジャズマスターなどの人気シリーズは、ビジネスからカジュアルまで幅広いシーンで活躍し、所有者に長く愛され続けています。
しかし長く使うためには、定期的なオーバーホールや不具合の早期修理が欠かせません。精密機械である時計は、日々の使用によって少しずつ劣化していきます。適切なタイミングでのメンテナンスが、時計の寿命を大きく左右するのです。
正規サービスと修理専門店の特徴を把握したうえで、実績豊富で技術力の高い業者を選ぶことがポイントです。料金や納期だけでなく、技術者の資格や実績、アフターフォローの充実度なども考慮して、信頼できる修理店を選ぶことが大切です。
はらじゅく時計宝石修理研究所では、国家資格を持つ職人が在籍し、他店で断られた修理にも対応できるノウハウを備えています。60年以上の修理実績と豊富な経験を活かし、お客様の大切なハミルトンの時計を最適な状態に戻すお手伝いをいたします。
大切なハミルトンを安心して任せられる修理先をお探しの方は、ぜひ一度お問い合わせください。無料見積りから修理完了後のアフターフォローまで、一貫して丁寧な対応を心がけております。ハミルトンの時計と末永くお付き合いいただけるよう、専門的な視点からのアドバイスも提供させていただきます。
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