時計宝石修理研究所

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修理実績

時計の状態や修理項目、修理に掛かった期間や費用などを掲載していますので、ご参考にしてください。

私たち時計宝石修理研究所は、職人がひとつひとつ丁寧にオーバーホールを行っていますので、非常に高い評価をいただいています。

2018.11.13

■西宮店「ヴァシュロンコンスタンタン オーバーホール リュウズ修理 バンド調整」

VACHERON CONSTANTIN ヴァシュロンコンスタンタンは、オーデマピゲ(Audemars Piguet)、パテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)に並ぶ世界三大高級時計の一つです。 1755年からジャン=マルク・ヴァシュロンによって創業されて以降250年続いているスイスの老舗ブランドです。ヴァシュロンコンスタンタンは時計産業が盛り上がり始めていたジュネーブにて開かれた時計工房から始まり、継続的に時計を製造してきたメーカーとしては最古と言われています。現在のシンボルマークである「マルタ十字」は1880年に商標登録されたものであり、時計に使用されている部品の形が「マルタ十字」の形絵をしていたことに由来します。 創業から200年経った1955年には厚さ1.64mmという世界で最薄の機械式ムーブメントを発表。1977年に現在の社名であるヴァシュロンコンスタンタンとなりました。その特徴は派手すぎない、シンプルでアンティークなデザインと、世代を受け継がれて愛され続ける王道とも言えるデザイン性が特徴です。ヴァシュロンやバセロンなど人によって呼び方が違うのも一つの特徴です。ちなみに筆者はバセロンと呼んでおります。読者の皆様はどちらでしょうか??

2018.11.10

■西宮店「ラドー オーバーホール」

今回お客様からお承り致しましたお時計は、1917年に創業された「ラドー」です。 スイスのレングナウにて、フリッツ・シュラップ、エルンスト・シュラップ、ウェルナー・シュラップの3兄弟がシュラップ・アンド・カンパニーを設立したのが始まりです。当初はムーブメント製造を中心とした事業を展開し、主にアメリカ市場に輸出を行なっていました。ムーブメント会社からウォッチメーカーへと転身する契機となったのは、1947年のことです。経済学者ポール・ルーテー博士が経営陣に招かれ、彼の指揮のもと新しい経営戦略として自社オリジナルブランドをスタートさせたのが始まりです。そして1956年、ブランドの第一号機「イグザクト」を発表したのちに、社名をラドーと改めました。 早い段階から頑強な硬度をもつ新素材を、時計に取り入れることに高い意欲を示してきたラドーは自社ブランドをスタートしてから5年目にあたる、1962年に「スクラッチプルーフ(=傷がつきにくい)」という超硬メタルケースを開発したことで、遂にその志を結実させます。このケースは同年発表の「ダイヤスター」に採用され、業界内の耳目を大いに集めました。その後も、世界で初めてセラミックを腕時計のブレス部分に採用した「インテグラル」や、さらにケースまでもセラミックで成型した「セラミカ」の発表など、ラドーの快進撃は続きます。近年では、ダイヤモンドと同等の硬度をもつハイテクダイヤモンドコーティングケースの「V10K」というモデルを2005年に発表したことが記憶に新しいです。

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