時計宝石修理研究所

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修理実績

時計の状態や修理項目、修理に掛かった期間や費用などを掲載していますので、ご参考にしてください。

私たち時計宝石修理研究所は、職人がひとつひとつ丁寧にオーバーホールを行っていますので、非常に高い評価をいただいています。

2018.12.08

■西宮店「ブルガリ・ビーゼロワン オーバーホール」

創業者のソティリオの生まれ育ったエピルス(イピロス)地方は、ギリシャの中でも銀細工が有名で、彼自身も銀細工職人でした。故郷に古くから伝わる伝統技術と、東ローマ帝国の建築様式であるビザンティン様式や古代ギリシャの様式を見事に融合させた芸術的なデザインで、銀細工を中心としたジュエリーを扱う店として、ブルガリ(BVLGARI)はローマで評判を呼びました。 その後、富裕層や海外からの旅行者などをターゲットとして、高級リゾート地として有名なイタリアのソレントやスイスのサンモリッツに販路を展開し、その名声は上流階級にも広がりました。 1900年代に入ると、ソティリオの息子であるコンスタンティノとジョルジオの兄弟が経営に加わり、1934年にソティリオが亡くなった後も、父から受け継いだ才能を受け継ぎ、ブルガリブランドを躍進させていきます。 宝石本来の魅力を活かしたデザインの数々は、後にハイジュエリーコレクションを通して「色石と言えばブルガリ」と言われるほどの地位を確立します。 第二次世界大戦後には、後に「セルペンティ・ウォッチ」という名で定番のシリーズになったヘビの形をしたブレスレットウォッチや、「トレンブラン」と呼ばれる花模様のブローチなど、精力的に作品群を発表しました。伝統的な古代様式をモチーフにしたデザインや、イタリア派と呼ばれたイタリアらしい個性に富んだデザインなど、現在のブルガリ(BVLGARI)のデザインスタイルが確立されたと言われています。

2018.12.08

◾️原宿店「ロレックス デイトナ オーバーホール」

4度目のご来店です。 ご来店ありがとう御座いました。定期メンテナンスとしてお承り致しました。 数あるコレクションのうちの一つです。今回のモデルは通常のデイトナとは一風変わった アラビヤ文字板のWGのデイトナで御座います。 当店を何度もご利用していただいておりますI様、今までお持ちになられた、時計は全て金無垢で重厚感のある時計ばかりですね 大切なコレクション施術させて頂きました! 〜歴史〜 ROLEXがクロノグラフを作り始めたのは1930年代です。黎明期である1950年代にはデイトナのルーツとなったオイスタークロノグラフが登場します。 このムーブメントには、クロノグラフムーブメント専門のメーカーだったバルジュー社製キャリバー22などを搭載した2つ目のクロノグラフで、文字盤デザインやケース形状なども多種多様でした。 3つ目のクロノグラフへ移行していくのが1940年代後半から1950年代にかけてで、バルジュー社の3カウンタータイプのキャリバー72系が登場してからになります。 1961年にいよいよ、デイトナという名前がついたオイスタークロノグラフが登場します。 1970年にはムーブメントがキャリバー72Bからキャリバー722-1と変化し、精度が上がり、アンチショック機構が加えられ、プッシュボタンがスクリューロック式になり、50m防水になりました。このモデルアップにより現在のデイトナのもつスポーティーなイメージが確立したとされます。 1980年前半にはプッシュボタンにネジをきってあるスクリューロック式のプッシュボタンをもつタイプも登場となります。現在のアンティークといわれているデイトナはここまでのモデルです。 1988年から現在にかけて登場してきたデイトナは、それまで手巻きだったムーブメントから自動巻きムーブメントに変更され、防水機能も50mから100mへと強化し、以前に使用されていたガラスから強度の高いサファイアガラスに変更されます。またタキメータは200から400に変更され、より速いものを測定できるようになりました。

2018.12.06

◾️原宿店「ブライトリング リューズ不良修理+オーバーホール」

初めて一生使用できる時計を購入しようと思い、ボーナスと貯金で思い切って手に入れた愛着のある時計だと仰っておられましたW様。 チューブのパイプのねじ込み部が経年劣化で磨耗してしまい、防水機能の要である部分が不良を起こしてしまっている状態でした。 長年にわたりお使いになっていらっしゃるので内部もオイル切れでオーバーホールも必要な状態でした。 チューブは交換させて頂き、内部の機械部はオーバーホールさせていただき思い出の時計を施術させて頂きました。 〜歴史〜 ブライトリングの創業は1884年に遡ります。その原点は「計器としての時計づくり」にあり、レオン・ブライトリングが設立した精密機器を製造する工房に始まります。2代目のガストンの時代、1915年には世界初の腕時計クロノグラフを発表。3代目ウィリーの時代は、2個のプッシュボタンでスタート/ストップ、リセットを操作する現在における一般的なクロノグラフ機構を開発しました。 1942年に回転計算尺を備える世界初のクロノグラフ「クロノマット」、1952年には航空計算尺を備える画期的なモデル「ナビタイマー」が誕生します。現在のような先進的な計器や管制システムが未発達だった当時、世界のパイロットたちはこの時計の機能をフライトに必要なあらゆる計算に役立てたそうです。

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