こんにちは！ にしのみや時計宝石修理研究所です。 この度のご依頼は、不動のロレックス・デイトジャストです。 内装の修理と共に、外れたベゼルの接着を致しました。 止まりの原因は、油切れやゼンマイの劣化、自動巻き機構の部品劣化が原因でした。 ケースの劣化が著しく、防水性の確保はできませんが、針が小気味良く動き出しております。 10ポイントが輝く年代物の時計を末永くお使いいただけるよう、今後も定期的なメンテナンスをご検討ください。

機械式のモデルですが、リューズを回してゼンマイを巻こうとしても、一切ゼンマイが巻けない状態です。ゼンマイが劣化して切れてしまっている可能性があります。 ゼンマイは大きなトルクがかかっているもので、本来ゆっくりほどかれていきますが、切れて一気にほどかれてしまうと、歯車の軸が折れてしまったり、部品を破損させてしまう可能性があります。

この度お預かり致しましたお品は、OMEGA のスピードマスターです。 外装研磨（ポリッシュ）のご依頼でした。ありがとうございます。 永年のご愛用のうちに様々な箇所についてしまった小傷。 この度の研磨で美しい輝きを取り戻しました。 「すごくきれいになった！」とお喜びのお言葉を頂き、私共も嬉しくなりました。 また、お困りの事がございましたらお気軽にご相談下さいませ。 OMEGAは、スイスのスウォッチグループの中枢をなす高級時計メーカーですよね。 1957年の登場以来、ヨコ目のインダイヤルやタキメーターが刻まれたベゼルなど、基本的デザインを守り続けたきたスピードマスター。1965年にNASA公式装備品に採用されて以降は、1969年人類初の月面着陸ミッション成功や、1970年アポロ13号の宇宙飛行士救出に貢献するなど、数々の伝説を築いてきました。 現在も船外活動で使用が許可されているのはスピードマスターのみ。数多くの逸話を残したスピードマスターは伝説の腕時計として絶大な信頼を得ています。

オーバーホールで承りました。インデックスにはアラビア数字とローマ数字がデザインされていて、とても見やすくて素敵な時計です。電池を交換してもすぐに止まってしまうようです。

お話を聞いていると、こちらのカルティエは前回のオーバーホールから５年ほどご使用になられていました。 それによりオイル劣化が起き、歯車同士が摩耗し金属粉が時計内部に見受けられました。

今回お預りしました時計は、ブライトリングの腕時計です。 使用しているときにリューズと巻芯がケース本体から外れてしまい、そのままの状態で置いていたそうですが、修理してまた使いたいとのことでご来店いただきました。 今回はリューズ、巻芯の取り付け作業をさせて頂きます。

ROLEXのデイトジャストでございます。 こちらは定期メンテナンスをされながら、大切にご使用されている時計ですが、少し遅れが出るとのことでお持ち込みくださいました！

ロレックス　エクスプローラⅡを施術して長年お仕事を共にしてきた時計との「想い出ストーリー」が蘇りました。