REPAIR
RESULTS
修理実績
修理実績
REPAIR RESULTS
2023.10.05
修理レポート
1905年に創業され、118年以上の輝かしい歴史をもっており、1940年~1965年にオイスタースピードキングが誕生しました。 スピードキングは、オイスターシリーズから派生されたモデルです。 約30㎜の小ぶりなサイズ感で、展開されていたモデルで当時は、メンズサイズとして扱われていました。 【オーバーホール(分解掃除)の必要性】 時計は数十点から多いもので100点以上の部品で構成され、1秒を刻むために多くの部品がせわしなく動いております。 部品同士にオイルがさしてありますが、時間が経つにつれ少しずつ変質・蒸発してしまいます。 ですので、一定期間経過するとオイルの差し替えが必要になります。 定期的なオーバーホール(分解掃除)は、時計の健康診断のようなものです。 故障の原因となる内部の「油切れ」を防ぎ、汚れや汗によるさサビ、ネジのゆるみ 、ケースの腐食を早期発見、それらをオーバホールによって取り除くことによって、時計の寿命を長くすることにつながります。 また、結果として部品の磨耗が少なくてすむので、部品の交換の必要性が少なくなり、全体的に考えると修理費も安くなる可能性があります。
修理依頼理由
時計が不調との事でお持ち込み頂きました。