今回は、アルネ・ヤコブセンの時計の修理を承りました。 アルネ・ヤコブセンは、1902年にデンマークで生まれた建築家、デザイナーです。 北欧デザインの巨匠と呼ばれ、椅子やテーブルのみならず、照明や時計までも手掛けたまさに天才でした。 北欧デザインと言えば、「シンプルモダン」ですが、アルネヤコブセンはシンプルモダンの中にもこだわりが感じられます。 「ステーション」:見やすさを追求し、シンプルなアラビア文字と分刻みの目盛がついた、実用性を求める方に。 「シティーホール」:ステーションより更にシンプルで、無駄を一切排除したクールな印象です。モノトーンファッションを追求する方に。 「ローマン」:ローマ数字のインデックスと細い槍の様な針が、クラシカルかつエレガントな印象です。「ステーション」や「シティーホール」と比べると、ワンポイント使いがおすすめです。 「バンカーズ」:特徴的なインデックスが、個性的なシリーズです。 他のシリーズと比べるとユニークさがあるので、人とかぶりたくない方におすすめです。 今も変わらず人気の北欧デザインが光る、アルネヤコブセンの時計の修理が完了致しました。

電池が止まってしまったので、お持ち頂きました。