REPAIR
RESULTS
修理実績
修理実績
REPAIR RESULTS
2023.06.20
修理レポート
今回は、プラチナのリングをお預かり致しました。 そこで、ジュエリーの表面の加工法についてお話したいと思います。 まずは一般的な鏡面仕上げです。 文字通り、顔が映り込むくらいツヤツヤのピカピカに仕上げる方法です。 金属本来を表現する表情を引き出す方法で、プラチナなゴールドカラーとの相性が良いです。 次に、ツヤ消しです。 落ち着きを出したい、柔らかな印象にしたい方におすすめしております。 ただ、方法は様々あり、細やかな筋をつけたヘアライン、小さな砂粒をあてて梨地にするサンドブラストなどがあります。 また、表面を金槌で叩くことで模様をつける槌目があります。力加減やハンマーの大きさ、叩く回数などで全く違う表情になるのが特徴です。 世界にひとつだけのデザインを作りたい方におすすめです。 さらさらとした落ち着いた印象になるサンドブラスト加工を施したリングの修理が完了致しました。
修理依頼理由
大きな傷がついてしまったのと、元々のつや消し加工されていた状態に戻されたいということで、お持ち頂きました。
その他の修理実績