時計宝石修理研究所

修理実績

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◾️原宿店【モバード オーバーホール】

REPAIR RESULTS

◾️原宿店【モバード オーバーホール】

2023.05.21

ブランド
モバード
商品名
オーバーホール
お預かり店舗
はらじゅく時計宝石修理研究所
修理日数
4週間
修理価格
¥49,500

REPAIR REPORT

修理レポート

はじめに: 私たち、はらじゅく時計宝石修理研究所は、お客様の価値ある持ち物を元の輝きに戻すことを使命として掲げています。今回私たちが手掛けたのは、優れたデザインで知られるモバードのオーバーホールです。 モバードの歴史: モバードは、スイスの豊かな時計製造の伝統から生まれたブランドで、1881年にアシリム・グリュネル(Achilles Ditesheim)によって設立されました。彼は当初、6人の職人を雇い、La Chaux-de-Fondsというスイスの町で時計製造を始めました。 モバードは、その初期から技術とデザインの革新に焦点を当てていました。このブランドがその名を世界に知らしめたのは、1912年に発表された「ポリプラン」ウォッチで、それは時計のムーブメントがケースの形に合わせて曲がる革新的なデザインでした。この時、社名もMovadoに改称しました。 更にモバードは、1926年に「エルメト」ウォッチを発表しました。これは懐中時計の文字盤を金属製のケースで保護し、開閉することで自動的に巻き上げることができる画期的な機能を持っていました。 そして最も有名なデザインといえば、1947年にネイサン・ジョージ・ホロヴィッツがデザインした「ミュージアムウォッチ」でしょう。ミュージアムウォッチは、その名の通りニューヨークのモダンアート美術館(MoMA)の永久コレクションにも選ばれています。 モバードは、1940年代に「デイトマチック」を発表しましたが、これは自動巻き腕時計としては初めてではなく、1933年にロレックスが「バブルバック」で先行していました。しかし、「デイトマチック」は日付表示を持つ自動巻き腕時計としては初めてのものでした。 モバードの歴史は、技術とデザインの革新を追求し続ける姿勢と、その品質と耐久性への細心の注意によって形成されてきました。それゆえに、モバードは現在も世界中で高い評価を得ているブランドなのです。 モバードのオーバーホールの手順: オーバーホールとは、細心の注意を払い、高度な技術と豊富な経験を必要とする作業です。最初に時計を完全に分解し、各部品を注意深く清掃します。その後、それぞれの部品の状態をチェックし、必要に応じて交換したり微調整したりします。 今回の修理内容: 今回オーバーホールを行ったモバードの腕時計は、時間の経過と共に動作が不安定になり、定期的なメンテナンスが必要となりました。私たちは一つ一つの部品を丁寧に清掃し、劣化や損傷が見られる部分を新しいものに交換しました。 技術者のコメント: "私たちは各部品に細心の注意を払いながら、モバードの時計の正確な動作を復元することができました。モバードの高い品質基準に見合う修理作業を提供できたと自信を持って言えます。"

REASON FOR REPAIR REQUEST

修理依頼理由

電池交換のご相談のため当店にご来店くださいました。

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