宝石には、様々な自然が生み出した色がありますが、その中でもやはり一番目を引くのは「赤色」ではないでしょうか。 「赤色」といっても様々な濃淡、色彩があります。 一般的なものは、赤というより「深紅」というべき「ルビー」でしょう。 その中でも、特に深く濃い赤の「ピジョンブラッド」、「ルビー」、「チェリーピンク」の順に色が薄く柔らかくなっていきます。 7月の誕生石であり、9月の誕生石である「サファイア」は同じ「コランダム」という鉱石です。 次に有名なものは、「ガーネット」ではないでしょうか。 色味は、実は様々あり、構成する成分で「赤紫色」「橙〜赤」「朱色」などと全く異なる印象を与えます。 他にもたくさんの種類がありますが、続きはまた別の機会にお話したいと思います。 そんな、鮮やかな赤と澄んだ透明色のリングの修理が完了いたしました。

お母さまから大切なリング引継ぎ、ご自身で今後も末永く使い続ける為、サイズ変更でお持ち頂きました。