今回は、ロレックス　エクスプローラーⅡの修理を承りました。 1971年、初代モデルが登場しました。針、インデックス、24時間表示が入る固定式ベゼル、24時間針、日付表示のデザインは、エクスプローラーⅡ独自のデザインです。その名の通り「冒険家」向けの実用時計として、根強い人気を誇っています。 センターセコンドがストレート針「マークⅠ」ダイヤルを始め、センターセコンドにドットの夜光が施された「マークⅡ」ダイヤル、センタースプリット（レイルダイヤル、スターンダイヤル）のマークⅢダイヤルと進化を遂げています。 機能面では、短針が単独可動が出来るようになったためGMTモデルとなり、中のムーブメントは、クロノメーターからハイビート仕様のクロノメーターにグレードアップしました。 2011年に登場したマークⅣモデルでは、マークⅠモデル24針の復活、ワンポイントのオレンジカラーのロゴに加えケースサイズは42ｍｍで存在感がアップしました。 エクスプローラーと言えば、よく白文字盤・黒文字盤どちらかと比較対象になっていますが、それぞれ趣がありまた、それだけ愛されている証でもあります。 そんな、今もなお人気を誇っているエクスプローラーⅡの修理が完了しました。

時刻の精度が悪くなってきたため時計のメンテナンスのご相談のためご来店くださいました。