DOXAは、1889年にGeorges Ducommunによって、スイスのル・クロックに工場を設立したことが始まりです。 1905年、1906年と当時のいくつかの賞を獲得するなど、良質な時計を数多く手がけ、1908年には8日巻きのムーブメントである「ドクサ　8デイズ」発明で特許を獲得、1910年には「ドクサ」のブランド名を登録していました。 1930〜1950年代はクロノグラフ、1950〜1960年代はシンプルな3針タイプを中心に生産していたようです。このころから、ファッションウォッチやジュエリーウォッチ、トラベルウォッチ、アラームウォッチ等々、大衆向けに手がけていました。 1978年にAUBRY-FRERESに吸収されましたが、2014年時点で創業125周年目を迎え、いまでも、復刻モデルや125周年限定モデルなどを展開し時計ファンを魅了し続けています。 そんな歴史の長いDOXAのオーバーホールが完了いたしました。

精度が不安定な症状で当店にお修理のご相談のためご来店くださいました。