1830年に創業され、現在では世界で6番目に古いブランドになります。 ボーム＆メルシェは、1542年にスイスのジュラで時計の下請けをしていたボーム家のボーム兄弟によってスタートしました。 そして、1830年に時計工房としての正式なスタートを切ったことを機に、1918年にウィリアム・ボームとポール・メルシェによって、ジュネーブにボーム＆メルシェ・ジュネーブを設立しました。 翌年には、ジュネーブの高級時計委員会から「ジュネーヴ刻印」を受け、そして、1964年にブランドのアイコンともいうべき、「Φ」を商標として登録しました。 ブランドのアイコン的存在でもある「12角形のベゼル」が特徴的な「リビエラ」 スタイリッシュでモダンなデザインの「クリフトン」 クラシカルな印象の「クラシマ」 唯一のスクエアフェイスで直線的かつ無機質でありながら美しい曲線美が特徴的な「ハンプトン」 カジュアルラインで環境保全に配慮した素材やリサイクル素材を採用した「ボーム」がシリーズとして挙げられます。 非常に歴史があり、伝統的でありながらモダンさも取り入れている幅広い年代に愛されるボーム＆メルシェの修理が完了致しました。

電池が止まってしまったことと、バンドの洗浄でお持ちいただきました。