シルバー色を示す貴金属は主に銀、プラチナ、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、オスミウム、イリジウムが挙げられます。 貴金属とは、まず希少であること、加工性に優れていること、化学的に安定(錆びない)していることが所以です。 金、銀、プラチナはジュエリーなどの主材料として、パラジウム、ルテニウム、イリジウムは金、銀、プラチナの割材(強度を上げるため)に用いられ、ロジウムはメッキの材料として使われています。 銀色を示すのは、銀とプラチナ、パラジウム、ルテニウム、イリジウムです。 シルバーは貴金属の中でも、柔らかく加工がしやすいのが特徴です。 また、比較的安価なのも特徴です。ただ、時間が経つと表面に黒ずみや変色が現れますが、専用の研磨剤で手入れも簡単です。 プラチナはそれに対し、硬く加工が難しいのが特徴です。加工は難しいですが、そのかわり変色もせず傷にも強いので、輝きが長く続きます。 ただ、非常に希少性が高く、金の採掘量が年間3000tに対し、プラチナは年間200tほどしか採れません。 そんなシルバー色と金色の組み合わさったリングのサイズ直しと磨きが完了致しました。

サイズが大きくなってしまい、小さくするのときずやくすみが出てきたので、お持ちいただきました。