REPAIR
RESULTS
修理実績
修理実績
REPAIR RESULTS
2018.09.06
修理レポート
持った瞬間にズッシリ重さが手に伝わる重厚感ある時計です。 30分以上時間が合わなくなってしまったので、オーバーホールで承りました。 昔の思い出の時計で蘇らせてまたお使いになりたいと仰っていました。 〜歴史〜 ピアジェ一家 1874年、19歳のジョルジュ・エドワール・ピアジェは、家族の農場の中に最初の工房を設け、そこで、部品や高精度ムーブメントの製造に打ち込みました。 彼の意欲と自己を凌駕するという理想を表したモットー『常に必要以上によいものをつくる』は、会社に浸透し、成功に寄与し続けることになります。その評判はラ・コート・オ・フェの一帯を越えて広がり始め、ほどなく、ピアジェは、スイスの名だたる時計ブランドに部品やムーブメントを供給するようになります。 �1957年にはピアジェに革命的ムーブメントが開発されます。 それは、現在のピアジェの命ともいえる「極薄ムーブメント」の誕生です。 ムーブメント製造工房として長きに渡り培ってきた技術を駆使して作られた傑作ムーブメントが「手巻き極薄キャリバー 9P」。 このムーブメントの厚さはわずか2mmしかなく、超極薄ムーブメントとして時計界に衝撃を与えました。 さらに1960年には、世界最薄自動巻きムーブメントであるキャリバー 12Pを開発。こちらの厚さも2.3mmと衝撃的薄さでした。 今回の施術させていただく時計はこのキャリバー12Pが搭載されています。
修理依頼理由
2度目のご来店ありがとうございます。 30分以上時間が合わなくなってしまったので、オーバーホールで承りました。
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