REPAIR
RESULTS
修理実績
修理実績
REPAIR RESULTS
2022.03.10
修理レポート
今回は、タグホイヤーの6000 クロノグラフシリーズの修理を承りました。 タグホイヤーは、元々「エドワード・ホイヤー・ウォッチ」という社名で、1887年に機械式時計にストップウォッチを搭載させるための「振動ピニオン」を開発し、特許を取得。そして、1916年に世界で初めて1/100秒単位で計測」できる機械式ストップウォッチ「マイクログラフ」の発表など、様々な功績が認められ、オリンピックの公式計時も担当しました。 1962年には、スイスの時計メーカーとして初めて、ジョン・グレンによるアメリカ初、有人宇宙飛行を5時間かけて地球を3周した際に、彼の腕に装着されていたのが、タグホイヤーのストップウォッチでした。 その後、レーシング向けの電子クロノグラフの発明など、常に進歩してきました。 1985年にTAGグループからの支援を受け、現在のタグ・ホイヤーとなりました。 そして、1992年に登場した、6000クロノグラフは当時のタグホイヤーの最高級シリーズでした。 6000シリーズは、高い機能性とデザインを追求して開発されました。 V字型のコマをつなげたスポーティーなブレスレットデザインが特徴的です。 そんな、タグホイヤー 6000クロノグラフシリーズのバンド修理、及びロゴの入れ直しが完了致しました。
修理依頼理由
ベルトの破損の修理と、ケースの刻印が薄くなってしまったので、墨入れにとお持ち頂きました。
その他の修理実績