時計宝石修理研究所

修理実績

REPAIR
RESULTS

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◾️ 原宿店「オメガ シーマスター」

REPAIR RESULTS

◾️ 原宿店「オメガ シーマスター」

2022.01.05

ブランド
オメガ シーマスター
商品名
オーバーホール+バンドピン点検・交換
お預かり店舗
はらじゅく時計宝石修理研究所
修理日数
4週間〜
修理価格
¥110,000(税込)

REPAIR REPORT

修理レポート

今回はオメガシーマスターの修理を承りました。 オメガシーマスターは人気の高いモデルです。 1932年に初めてイギリス軍からのオーダーがきっかけで防水時計を製造しました。 それが「マリーン」というモデルです。 マリーンはねじ込み式の裏蓋が特徴で、ダイバーズウォッチとしては世界で初めて一般販売された時計です。 1932年に世界初の有人深海探査として潜水球で水深923mの探査を達成したウィリアム・ビービもその際に着用してしていたものがマリーンです。 このマリーンが原型となって誕生したのがシーマスターです。 初代のシーマスターが誕生したのは1948年です。 オメガ100周年の年にこのモデルが誕生しました。 オメガは第二次世界大戦中に軍用時計を製作していました。 軍用時計には防水性や耐磁性が求められます。 その条件をクリアしイギリス軍に正式採用された実績と経験をいかし開発されたのがシーマスターなのです。 「街で、海で、郊外で」何処でも身につけていけるオールラウンドのモデルとして開発されました。 オメガシーマスターとはダイバーズウォッチとしてではなく防水性のある万能時計として製作されました。 オメガシーマスター を語る上で欠かせない人物、映画「007」の主人公ジェームズボンドとの関係です。 1995年以降の全ての作品でオメガシーマスター が使用されています。 ジェームズボンドが英国海軍出身であったこと、エージェントとしての活動に耐えうる高性能、スタイリッシュなボンドのスタイルにマッチするデザインなど、抜群の相性だった事からオメガシーマスター が007に使用されました。 ボンドとの出会いがシーマスター をさらに有名にさせました。 1948年の登場以来、歴史的瞬間から何気ない日常まで、世界中の様々なシーンで活躍してきたシーマスター の進化はこれからも続きます。 オメガ シーマスターのオーバーホール、バンドの全ピン点検・交換が完了致しました。

REASON FOR REPAIR REQUEST

修理依頼理由

お時計が大幅に進むようになったことと、ピンが抜けやすくなったため、メンテナンスのためにお持ち頂きました。

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