今回は、ハンティングワールドのコンパスシリーズの修理を承りました。 コンパスシリーズの名の通り、赤い矢印のところを方向に向かってスライドさせるとコンパスが出てくるアウトドアにぴったりなモデルです。 ハンティングワールドというブランドについて、お話したいと思います。 ハンティングワールドは、1965年にアメリカで誕生したアウトドアブランドです。創設者は、ロバート・M・リー氏、アフリカへの長期冒険旅行を体験した後、帰国してからこのブランドを立ち上げました。 自然愛好家の母のもとで育ち、冒険家であるロバート・M・リー氏が作り上げる商品は、実用性に優れ、かつ耐久性が高く、アウトドアシーンで非常に活躍します。 ハンティングワールドの商品は、スポーティーでカジュアルなアウトドア用品のイメージを覆し、シックでクラシカル、なおかつ高級感のある落ち着いた雰囲気が漂っています。 牙のない子どもの象のロゴが特徴ですが、アフリカへの敬意が込められ、また幸福の印で、自由と蘇生のシンボルであると言われています。 独自素材のバチュー・クロスを開発しており、非常にタフな三層構造な素材が特徴です。 今ではこのバチュー・クロスを利用したバンドを使用した時計も代表的な商品となっています。 ハンティングワールドのリューズ修理が完了致しました。

リューズが外れてしまったとのことで、お持ちいただきました。