今回はグッチのお時計の電池交換を承りました。 そこで、グッチのロゴについてお話ししたいと思います。 今では、グッチのロゴといえば「G」を向かい合わせにしたものがもはや当たり前となっています。そもそも、このロゴは創業者のグッチオ・グッチではなく、２代目にあたる息子のアルド・グッチが「世界で初めてブランドの品質を保つため、創業者のイニシャルを商品にデザインしたのが始まりでした。 それまでの1980年代まではオールドグッチの作品には全く違うロゴが使われていました。 今の「GUCCI」はブロック体での刻印ですが、オールドグッチは筆記体のものがほとんどです。 そして今現在オールドグッチの復刻版が出てきたこともあり、人気が急上昇しました。 理由としては、今のグッチのモデルが被りやすくやや奇抜でトレンドを先取りした近未来的というもので、その反面オールドグッチに関しては、流通量が少ないこともあり、人と被らない、可愛いもの、またクラシカルなデザインが多いといったものです。 代表的なものですと、シェリーラインという緑と赤の組み合わせ、もしくは青と緑のラインが施されたものです。 ぜひ、オールドグッチを見つけられた時はチェックしてみてはいかがでしょうか。

時計が止まってしまったのでお持ちいただきました。