リューズを引っ張っても、押し込んでもリューズのポジションが安定しません。また、油切れや劣化により、リューズを回すとすごく重たくなっています。 油切れになっている場合、金属同士の摩擦により部品の摩耗がとても速くなります。その摩擦で出た金属粉が歯車やテンプなどに付着し、時計の不具合となり遅れや止まりの原因となります。 実際に不具合が出ないとメンテナンスするのはもったいない気がしますが、不具合が出てからでは交換部品が多くなってしまい、値段が高くなってしまいます。 リューズ付近やセッティングの部品交換とサビ取り、ゼンマイ交換、歯車やクロノグラフの調整を行います。

お客様が大切にされているお時計とのこと。 永く使用したいとのことでお持込み頂きました。 大阪市中央区天満橋にある京阪シティーモールには、高級時計や複雑な時計の修理も出来る当店がございますので、是非ご利用くださいませ。