時計宝石修理研究所

HARAJUKU NEWS

◾️ 渋谷で古いアンティーク時計・懐中時計の修理・オーバーホールで蘇ります。

2020.03.11

皆様は他店でお断りされた時計はお持ちでしょうか?

 

「祖父の形見で古い時計を譲り受けたが全く動かないけれど、修理はできる?」

 

「海外旅行の記念にアンティークの懐中時計に一目惚れして購入。もし可能なら、動くようにしてほしい」

 

お客様とお話ししていると良く耳にするお言葉です。

 

アンティーク時計はどの年代からアンティークなの?

 

アンティーク時計は1960年〜1970年代以前の時計をアンティーク時計と称します。

 

但し、専門家によって、具体的な年数は異なってきますのでご注意ください。

 

そんなアンティーク時計、修理が可能な時計修理店をお探しな方は多いはず、

 

地元の時計屋に持って行ったがパーツ供給がないのでお断り、

 

百貨店に持って行ったが、取り扱いブランドではないのでお断り

 

そんな時計を修理するために時計修理店探しに時間がかかっていると、

 

時計自体の状態も刻々と良くなくなります。

 

こちらでは、そんなアンティーク時計の修理(オーバーホール)の必要性や、内容、修理の料金を解説していきます。

 

時計修理でお悩みの方々にこの記事を参考にして頂けると幸いです。


アンティーク時計の修理とオーバーホールはなぜ必要なのか?


アンティーク時計はご使用になっていると以下のような不具合が起こります。

 

・油切れ

・パーツの磨耗や劣化

・パーツの錆

・パッキンやガラス密着劣化

・浸水

・経年劣化

・落下による内部破損

・針取れ、針ズレ

 

時計をご着用になっていると、外的な要因(落下、水没等)で時計が止まったり、

 

不具合が生じることがあります。その際に起きる、パーツの破損等は部品の新規作成が必要になります。 

 

但し、内部のオイル劣化や、ゴミや汚れにより歯車の動きを止めている場合はオーバーホールのみで改善する場合もあります。

 

もし、あなたのアンティーク時計が何か不具合がある場合、信用できる時計修理店にご相談することをおすすめいたします。

 

時計修理技能士の方が内部の状態を見て、不具合の原因を特定できることでしょう。

 

そして、適切な施術を行えばまた時計が蘇ります。

 

・数年間放置している時計は一度オーバーホールを施しからのご使用をお勧めいたします。

 

それは、時計内部に時計用のオイルが差してあり、その経年劣化によりオイル自体の粘度が高くなります。

 

なので、時計は動くからという理由でご使用になられると時計の繊細なパーツ同士が摩耗していきます。

 

なので、2年以上放置しているアンティーク時計は一度オーバーホールをし、そこからご使用を再開することをおすすめ致します。

 


アンティーク時計の修理・オーバーホールにかかる期間と費用


アンティーク時計に限ったことではありませんが、時計の内部は大変複雑な仕組みによって構成されています。

 

しかし、歯車の磨耗や、部品の消耗は、外見から判断することができません。

 

正常に動いているから問題ないと思うかもしれませんが、実は知らず知らずのうちに内部がダメージを受けている可能性があります。

 

もちろん故障に気付いた段階で修理店に持ち込む選択もあります。

 

しかし、アンティークなどの古い時計の場合は、部品調整や部品交換などの修理費が高額になる可能性が高いことがあり、生産中止の部品の場合は部品を新規作成する必要があります。

 

部品交換に至る修理を事前に防ぐためにも定期的なオーバーホールを行うことをおすすめします。

 

アンティーク時計は繊細で他店ではなかなか修理してもらえないですが、

 

弊社「時計宝石修理研究所」を例に今回は見ていきましょう。

 

 

◾️修理・オーバーホールの依頼

 

当店では、実店舗にご来店いただくことをおすすめいたしています。

 

なぜなら、お客様のお顔を拝見させて頂き、ご依頼の時計の背景にある「思い出ストーリー」をお聞きしてからお修理の方をさせて頂きたいからです。

 

特に渋谷区の近辺にお住まいの方は「はらじゅく時計宝石修理研究所」までご来店ください。

 

但し、インターネット経由でのお修理ももちろん承っています。

 

こちらのリンクから専用のお問い合わせフォームにアクセスしていただくと「梱包キット」

 

をお送りさせて頂き、ご自宅から来店していただくことがなくても時計の修理をご依頼していただくことは可能です。

 

 

◾️お見積もり

 

時計の状態と、修理品の混み具合よって前後しますが、2〜3週間程でお見積もりをお伝えさせて頂きます。

 

 

◾️施術

 

アンティーク時計の状態にもよりますが、1ヶ月〜の期間を頂いています。

 

内部の状態によってはそれ以上かかる場合がございます。

 

 

◾️修理完了

 

修理完了のご連絡をさせて頂きます。

 

弊社では部品の製造中止になったモデルでも部品を一から新規制作する職人が在籍していますので、ご安心してご依頼して頂けます。

 

 

◾️費用

・ロレックス:¥39,800+消費税〜

・オメガ:¥39,800+消費税〜

・タグホイヤー:¥39,800+消費税〜

・ピアジェ:¥59,800+消費税〜

・ジャガールクルト :¥59,800+消費税〜

・パテックフィリップ:¥59,800+消費税〜

 

上記はあくまで一例ですが、特殊な時計や複雑な時計の場合、別途お見積もりが必要です。

 

また、オーバーホール費用は基本料金であり、別途部品交換料金などが加算されます。

 

 


オメガやロレックスなど有名ブランド時計の修理店選びのポイント


ロレックスやオメガのブランド時計のアンティークモデルをメーカーに持って行くと

 

パーツ供給が終了しているので修理ができないと返却されるケースがあります。

 

古くなるにつれ、どのメーカーもその傾向は強くなります。

 

各メーカーによってそれぞれ違いますが、製造終了後、7年〜15年以上経っているモデルは修理不可で返却の可能性が高いです。

 

さらに、ヴィンテージ時計で、文字盤や針が昔トリチウム(放射線を帯びている夜光塗料)

 

が使用されているモデルをメーカー修理に依頼すると、自動的に交換のケースも耳にします。

 

なので、アンティーク時計は信頼できる経験豊富かつ、アンティークの時計の扱いに慣れているお店を選んだ方がよいでしょう。

 

弊社では、創業以来55年間蓄積された時計修理に関するノウハウがあり、部品も長年かけて培ったパイプがございます。

 

そして、部品が入手できない時計の修理も部品を一から製作できる職人が在籍しています。ぜひ一度ご相談ください。

 

 


〜まとめ〜アンティーク時計や古い時計の修理のポイント


それでは、最後にアンティーク時計や古い時計の修理とオーバーホールについて、もう一度ポイントを見ていきましょう。

 

・アンティーク時計などの故障原因としては、油切れや部品の損耗、サビなどが考えられる

・アンティーク時計などの修理をする際には、オーバーホールを行い、不具合の原因を特定する。適切な対処を行うことでよみがえる

・オーバーホールにかかる期間はアンティーク時計の場合は最低でも4週間、部品の新規作成が必要な場合は2カ月かかることも

・時計はブランドごとに設計思想や構造が異なるため、熟知しているプロに修理を依頼するべき

・時計を大切に使い続けるためには、オーバーホールを定期的に行うことが重要

東京・渋谷区で時計修理、電池交換、オーバーホールのご依頼なら「はらじゅく時計宝石修理研究所」にお任せ!

 

国家資格を取得している時計修理技能士による、ロレックス、オメガ、タグホイヤー、セイコー、エルメスの修理を始め、

 

アンティーク時計やどんなブランド時計の修理、電池交換、ベルト調整、オーバーホール・分解掃除を専門で承っている、

 

東京初・創業200有余年スイスの老舗時計工具ブラン「BERGEON」(ベルジョン)とのコンセプトショップです。

 

また、ジュエリーアドバイザーによるジュエリー修理(ネックレス修理、指輪のサイズ直し、ピアス修理、ブレスレット修理、etc)、

 

ジュエリーリフォームなど、お客様の「想い出ストーリー」を蘇らせるプロフェッショナルなサービスを自信をもってご提案致します

 

高級時計、ジュエリー修理専門店で御座います。

 

ご来店お待ちしています。


はらじゅく時計宝石修理研究所

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