時計宝石修理研究所

HARAJUKU NEWS

◾️ジェイコブ 時計電池交換の手順

2019.10.06

今回お預かりいたしました時計はジェイコブのワールドタイマーです。

時計の電池が切れた状態でしばらくしまっておいた時計を再度またご使用になりたいとのことで

時計の電池交換でお承りいたしました。

なんと、こちらのワールドタイマーは同じ時計の中に電池が5つも入っている時計なのです。

まずは裏蓋を開け、電池が入っているところまで分解して行きます。

電池が5つ入っています。

面白い構造になっていますね。

この電池を丁寧に取り除いていき、新しい国産のmaxellの通電性が高い金ボタン電池に交換していきます。

日本では高温多湿な気候なため、スイス製の電池を使用してしまうとすぐに液漏れしてしまうので要注意です。

そして、電池のカバーを取り付け、裏蓋を閉めて。

 

 

ケースに皮脂汚れがたまっているのをバキュームで取り

除き、綺麗にしていきます。

ベルトも洗浄して綺麗に!

そして、完成です!

今回のジェイコブの電池交換の料金は

PRICE:¥9000+消費税

納期:3時間〜

で施術完了です。

状態にもよりますが、即日で対応いたしております。

時計の電池交換でお困りの際は何なりとご用命くださいませ。

ご来店ありがとうございました。

 

〜今回の時計の豆知識〜

ジェイコブは1986年に誕生したジュエリーブランドです。

「それで時計にダイヤモンドが散りばめられた時計が多いんですね」

幼少期をロシアで過ごし16歳になった時、

渡米しました。

ジュエリーデザインの学校に入学し、すぐに彼の才能は開花したのです。

学校で学ぶも、学校で学ぶのを辞め、すぐに自分のお店を

始めた方が良いと勧められ、「ジェイコブ・ザ・ジュエラー」

を始めました。

始めてからすぐに、セレブを彼のデザインしたジュエリーの虜にさせます。

1990年には、R&Bシンガーのフェイス・エヴァンスと、偉大なヒップホップアーティストとして知られる夫のノトーリアスB.I.G.が店を訪れ、

ジェイコブのジュエリーの虜となります。

そして、2003年には、世界を飛び回るセレブをターゲットに

ウォッチビジネスに挑戦しようと決意し、

今回電池交換で承った「ファイブタイムゾーン」を製作しました。

するとたちまち世界のセレブリティらから大きな支持を得ることとなり、

現在においてもジェイコブのコレクションとして高い人気を誇っています。

 

東京・渋谷区で時計修理、電池交換、オーバーホールのご依頼なら「はらじゅく時計宝石修理研究所」にお任せ!

国家資格を取得している時計修理技能士による、ロレックス、オメガ、タグホイヤー、セイコー、エルメスの修理を始め、

アンティーク時計やどんなブランド時計の修理、電池交換、ベルト調整、オーバーホール・分解掃除を専門で承っている、

東京初・創業200有余年スイスの老舗時計工具ブラン「BERGEON」(ベルジョン)とのコンセプトショップです。

また、ジュエリーアドバイザーによるジュエリー修理(ネックレス修理、指輪のサイズ直し、ピアス修理、ブレスレット修理、etc)、

ジュエリーリフォームなど、お客様の「想い出ストーリー」を蘇らせるプロフェッショナルなサービスを自信をもってご提案致します高級時計、

ジュエリー修理専門店で御座います。

ご来店お待ちしています。

NEWS一覧へ戻る

各店舗別TOPへ戻る

SERVICE

fb

Instagram

WATCH&JEWELRY REPAIR LAB SNS