先ずはロンジンに関してのお話をしたいと思います。 LONGINES、ロンギネ・・ではありません。1832年創業の長い歴史と伝統を有する名門ブランドなんです。名ブランドありながら手を伸ばしやすい価格も魅力の一つです。 驚くべきことに、クォーツ時計を完成させたのは日本よりも早い1954年なんです。しかも、このクォーツ時計と１６mmカメラを組み合わせたクロノグラフ機器「クロノシネジン」を開発。1/100秒単位で撮影し、正確に順位を判定することができるので、スポーツ計時が飛躍的に向上しました。 こうしてクォーツ技術を磨き上げ、1969年にウルトラクォーツの量産プロトタイプを発表。1984年に年差±10秒という驚異の精度を達成した初代コンクエストV.H.Pを発売。 V.H.PはVery High Precision「超高精度」という意味であり、2017年には現行コンクエストV.H.Pを開発。年差±5秒という精度で、温度で微妙に変化するクォーツ振動子の発信周波数を、温度センサーと電子回路で補正、クォーツでありながらクォーツを超える精度を誇ります。

動かなくなったということで、お持ちになりました。