REPAIR
RESULTS
オーバーホール修理実績
オーバーホール修理実績
REPAIR RESULTS
2021.07.19
修理レポート
分解掃除とゼンマイ交換、ローター芯にかなりの摩耗がございましたので、ローター芯交換、パッキン交換を施術いたしました。
修理依頼理由
1956年に、初代モデルが発売された伝説的なモデル。 ひと目でそれと判るなイナズマ針が、特別感を演出します。 発売当時は時代を先取りし過ぎたのか、今一つ人気は振るわなかったようですが、後年人気が沸騰したのも有名なエピソードでしょう。 フランス語で1000を意味する“ミル”と、磁束密度を表わす単位“ガウス”を組み合わせが、ペットネームの由来。 その名の通り、特殊な構造にすることにより、1000ガウスもの耐磁性能を誇ります。“時計の現代病”とも言われる磁気帯びが、極めてし難い構造が魅力的。 こちらは、2007年に復刻されたモデルですが、現在は惜しくも生産終了となっているようです。 この度は、全く動かなくなってしまったとのことでオーバーホールのご依頼を頂きました。 ご購入から初めてのメンテナンスだそうですが、末永くご愛用頂く為にも、ぜひ今後も3~4年に1度を目安にご検討くださいませ!
その他のオーバーホール修理実績