時計宝石修理研究所

REPAIR COLUMN

◼️ ロレックス デイトナ オーバーホール

2020.06.04

内部を拝見させて頂きますと、時計の動力部となるゼンマイが完全に切れてしまい、腕の振りで時計のゼンマイを巻き上げるための重りが自動巻時計にはついていますが、こちらの軸の部分が摩耗していました。
長くご愛用して頂くためにもこちらの部品をご交換させて頂きました。
防水を保持するためのパッキンを合わせてご交換させて頂き、オーバーホールを施し完成。

長年のご使用で大切な時計が止まってしまったので、時計修理のご相談のためご来店くださいました。
今回お修理させて頂きました時計は、奮発した自分へのご褒美に購入して、何年も一緒に時を刻んできたと嬉しいそうにお話し下さいました。
今回も時計との思い出ストーリーを蘇らさせて頂くお手伝いを致しました。
お喜び頂き本当に嬉しいです^ ^

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