文字板には、ローマ数字で20を意味する「XX」で構成した格子模様にグランドセイコーの象徴である獅子を組み合わせた地紋が施されています。

咆哮する獅子のシルエットは、本来左向きにデザインされていますが、「キャリバー9F」が歩んできた20年の歴史と次の時代へ向けた更なる歩みを表現すべく、20分の位置の1頭だけが右向きになっています。 また、6時位置には、年差±5秒の高精度を象徴する五角の星マーク。

そんな限定感溢れるなんとも美しいモデル、将来的にはご子息様にお譲りになられるそうで、今後の為にも定期メンテナンスとしてのご依頼でした。

クォーツ式の場合、5～6年に一度のオーバーホールが理想となりますので、末永くご愛用頂ける秘訣でもあります。