時計宝石修理研究所

REPAIR COLUMN

■「オーデマピゲ クラシック エクストラフラット」

2022.02.10

 

今回は、オーデマピゲのクラシック エクストラフラットの修理を承りました。

オーデマピゲといえば、パテック・フィリップやヴァシュロン・コンスタンタンとともに、世界三大時計メーカーの一つです。

1875年に、ジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲにより高級時計ムーブメント製作会社として設立したのが始まりです。その後は、自社ブランドの時計の製作を始め、トゥールビヨン、ムーンフェイズなど複雑な機構を備えた高級時計メーカーとして知られるようになりました。

その中で、ロイヤルオークシリーズが今では有名ですが、歴史が長いからこそのこのようなシンプルさもまたとても目を引きます。

非常にシンプルで薄型ながら手巻き式の機構となります。

縁の薄いシルバーのケースに、グレーがかかったシルバーダイヤルと、視認性の高いシンプルなバーインデックスの組み合わせは、非常に上品かつ高級感があります。

内部の修理と文字盤の変色を直したいとご依頼を頂きました。

そんな、オーデマピゲのクラシック エクストラフィットのオーバーホール及び文字盤再生(リダン)が完了致しました。

 

時計修理コラムを一覧に戻る

SERVICE

fb

Instagram

WATCH&JEWELRY REPAIR LAB SNS