ピアジェの歴史からお話したいと思います。 ピアジェはスイスの高級時計とジュエリーブランドです。1874年にジョルジュ・エドワール・ピアジェが最初の時計工房を開設したのが始まりです。実は元々はジュエリーブランドではなく、時計のムーブメント製造が始まりなんです。 1957年に超薄型ムーブメントの第1作目が登場して以来、ピアジェは極薄ムーブメントの開発において常に先駆者的な存在であり続けています。そして、1959年にジュエリー関係へと規模を拡大させました。1964年にラピスラズリやターコイズ、オニキスなどのハードストーン製の文字盤を備えた初のウォッチを発表しました。 そして、1979年に現在の「ピアジェ　ポロ」、1990年代に「ポセション」、「ライムライト」などのコレクションを発表。2002年には初の自社製トゥールビヨンムーブメントの「キャリバー600P」を生み出しました。なんとわずか3.5mmという世界で最も薄い角型ムーブメントです。 今回のポセションというシリーズは、「possession」占有、所有という意味であり、人生にとって親密なパートナーである、という意味を含めて生み出されました。 特徴は指輪のダイヤ部分が回転する事で遊び心をプラス。お時計にもこのポセションの遊び心が表れています。 ユニークなのにエレガントさもある、とても素晴らしいお時計です。

止まってしまったので、お持ちになりました。