2019.12.20
みなさんこんにちは天野です。
今回は「並行輸入品」「正規輸入品」どちらを買うべきか??
についてお話していきます。
答えとして「並行輸入品の中古時計」なんですが、理由を説明する前に
お話する内容は大きく分けて3つ
という流れで解説していきます。
目次
まずはこちらの図をご覧ください。
・正規輸入品 = 海外のメーカーと正式に輸入代理店契約を結んだ『正規代理店』『メーカー直営店』で販売される商品。
・並行輸入品 = メーカーと正式な輸入・販売代理店契約を結んでいない『第三者』が独自のルートで輸入した商品。
正規輸入品
・メリット:価格、品質、サービスに差がないことです。
どこの店舗で購入しても同じ条件で購入できる。
新作や、詳細情報も並行店よりも早い。
メンバーズクラブ等のアフターサービスはある。
・デメリット:人気の高いモデルは在庫が常にないため入手が困難です。
価格も並行店に比べ割高となっています。
生産終了モデルになると修理自体が受け付けてもらえなくなる可能性もある。
・並行輸入品
・メリット:価格が正規店に比べ安い。輸入ルートが違うだけで、正規品には変わりはありません。国内正規販売店で入手できないモデルを入手することができる。
デメリット:ショップによって仕入れ方、検品の仕方や、ルートが違うため時計の価格や品質は店ごとにばらつきがありますので、ショップの見極めが重要です。
これは購入者が何を第一に優先するかによりますが、
信頼できる民間の時計屋さんを知っているならば、
私は安く手に入る並行輸入店で中古で買うのも良いと思います。
なぜなら、時計は正規輸入品、並行輸入品でも、購入した時点で中古になり、
時計は必ずメンテナンスが必要になるからです。
これは私の並行輸入店を営む友人が言っていたのが、
経営者の方は中古時計を好む傾向にあると教えてくれました。
なぜなら経営者の人は値段にシビヤな方が多い印象だといっていました。
成功するためには金銭面に関してもシビヤではないといけないということですね。
「並行輸入品」「正規輸入品」どちらを買うべきか??という問いに対して
「並行輸入時計」の中古を買うのが良い
なぜなら、正規輸入品の新品は着用した時点で価値が下がってしまうから
というお話でした。