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RESULTS
オーバーホール修理実績
オーバーホール修理実績
REPAIR RESULTS
2023.09.19
修理レポート
1848年に創業され、160年以上の輝かしい歴史をもっており、1957年にスピードマスターが誕生しました。 スピードマスターの由来は、実はレーシングカーのための耐衝撃性と視認性を備えている事に由来しています。 アメリカ航空宇宙局採用を機に1966年「スピードマスター・プロフェッショナル」と改名をしました。 1969年7月21日にアポロ11号は人類初の月面着陸を成功にさせました。 その時に宇宙飛行士全員がつけていた時計がオメガのスピードマスターとなっております。 それ以降スピードマスターは、ムーンウオッチとして知られるようになりました。 【オーバーホール(分解掃除)の必要性】 時計は数十点から多いもので100点以上の部品で構成され、1秒を刻むために多くの部品がせわしなく動いております。 部品同士にオイルがさしてありますが、時間が経つにつれ少しずつ変質・蒸発してしまいます。 ですので、一定期間経過するとオイルの差し替えが必要になります。 定期的なオーバーホール(分解掃除)は、時計の健康診断のようなものです。 故障の原因となる内部の「油切れ」を防ぎ、汚れや汗によるさサビ、ネジのゆるみ 、ケースの腐食を早期発見、それらをオーバホールによって取り除くことによって、時計の寿命を長くすることにつながります。 また、結果として部品の磨耗が少なくてすむので、部品の交換の必要性が少なくなり、全体的に考えると修理費も安くなる可能性があります。
修理依頼理由
時計の調子が悪いとの事でお持ち込み頂きました。
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