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修理実績
修理実績
REPAIR RESULTS
2023.09.19
修理レポート
1837年に創業され、180年以上の輝かしい歴史をもっています。 エルメスの道の原点はパリから始まりました。 30年後の1867年にパリ万博のおいて、ティエリー初めて自らの工房で製作した,女性用の靴出品し、銀賞を取りました。 エルメスのコンエプトは,「職人技の伝承」、「移動・旅行のよろこび」とされています。 1910年に時計との出会いがあり,1920年ころにジャガールクトやユニバーサルなどの時計メーカーと共同作業で、時計を製作しました。 1978年頃にスイスのピエンヌでエルメスの子会社「ラ・モントル・エルメス」を設立し,本格的に時計の製作に乗り出しました。 エルメスのポリシーは,原点である革の素材が活かされてたことでベルトを使った時計の先駆者となったのエルメスです。 【オーバーホール(分解掃除)の必要性】 時計は数十点から多いもので100点以上の部品で構成され、1秒を刻むために多くの部品がせわしなく動いております。 部品同士にオイルがさしてありますが、時間が経つにつれ少しずつ変質・蒸発してしまいます。 ですので、一定期間経過するとオイルの差し替えが必要になります。 定期的なオーバーホール(分解掃除)は、時計の健康診断のようなものです。 故障の原因となる内部の「油切れ」を防ぎ、汚れや汗によるさサビ、ネジのゆるみ 、ケースの腐食を早期発見、それらをオーバホールによって取り除くことによって、時計の寿命を長くすることにつながります。 また、結果として部品の磨耗が少なくてすむので、部品の交換の必要性が少なくなり、全体的に考えると修理費も安くなる可能性があります。
修理依頼理由
時計が不調との事でお持ち込み頂きました。