1973年、フランス・モルトーで誕生しました。 ロゴマークには、5世紀のクロヴィス1世が統治してからルイ王朝終焉まで フランスのシンボルであった、ユリの花のモチーフがあしらわれています。 ペキニエは、フランス経済産業雇用省から「EPV」の認定ラベルを付与されました。 EPVとは、「名高い、あるいは古くから受け継がれた稀少なノウハウによって 構成され、伝統的技術あるいは一定地域に根ざした高度な専門性の熟練に基づく 経済的文化財を有するフランス企業」を無形文化財企業として認定するものです。 今回、お預かりさせて頂きました時計は、お母さまがとても大切にしており 譲り受けた仰っていましたが、単に値段が高い、低い等でなくブランド自身の 歴史や文化的な背景も踏まえ大切にしていたのだと勝手ですが想像しました。 そんな、誇り高いフランスのブランドペキニエの修理が完了しました。

海外旅行先で購入されたようですが、純正により近い趣でということでお持ち頂きました。