指輪のサイズを小さくする場合、一般的には２カ所を切って縮める分をとる方法をとっていますがこの方法ですと、つなぎ目が目立ってしまうため、つなぎ合わせた部分を軽く研磨したり、またはリングによってはコーティングによって色味が地金と違うことがございますので、つなぎ合わせた部分にもコーティングをかけ、つなぎ目を消していきます。 サイズを大きくする場合は一カ所を切断し、切断部分を予定のサイズまで広げます。 そして、広げた部分にリングの素材と同じものを用いて熱で接着します。つなぎ目部分は キズや段差が有るので、研磨もしくはコーティングを施されているものであれば同じようにつなぎ目にコーティングをします。　 大切な方から頂いたプレゼントを末永くお使い頂けるようお直しさせて頂きました。

昔、購入したリングをまた長年利用するため。