ツェッペリンは、1987年にドイツ・ミュンヘンで創業したウォッチブランドで、フェルディナンド・フォン・ツェッペリン伯爵が、1900年に世界で初めて硬式飛行船の飛行を成功させた飛行船の「ツェッペリン」をリスペクトしています。 そこから創業100周年記念として、モデルを数多く輩出しました。 100年以上前に考案されたデザインのような、ヴィンテージ感が特徴的です。 丸みを帯びた飛行船をモチーフに、柔らかな印象のあるドーム状の風防を採用しています。 高度計をイメージしたタキメーターがパイロットウォッチ感も感じさせます。 スイス製の高品質なムーブメントを使用し、組み立てはドイツで行われています。 カラーリングも当時の飛行船の機体に近づけるため、特殊な技法で着色しています。 モデル名も当時の飛行船と同じ名前がつけられていて、1928年の当時では、世界最大の全長２３５m、航続距離は１万キロという「グラーフ・ツェッペリン」、また、全長２４５mでラウンジやダイニングルームなどを備えた贅沢仕様の「ヒンデンブルグ」など、飛行船のイメージに合わせたデザインが特徴のものがあります。 そんなツェッペリンのリューズ修理とオーバーホールが完了致しました。

リューズが取れてしまったということと、内部修理をとご依頼頂きました。